東京に住むなら何を基準に選ぶべき?一人暮らしにおすすめの街9選!
「東京に住むことになった」、「東京に住んでみたい」、そういった境遇の方やお気持ちの方は多いでしょう。ただ、東京といってもたくさんの街があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
この記事では、東京での一人暮らしを考えている方向けに、住む街を選ぶ基準や、おすすめの街を解説します。これからの東京での暮らしで失敗しないための参考としてご覧ください。
東京に住むなら何を基準に選ぶべき?:一人暮らしの場合
東京に住むなら何を基準に住む街を選ぶべきでしょうか。何を重視するかで適している街は異なるので、まずは基準を設定しなければ住みたい街も選べられません。
ここでは、東京で一人暮らしをする場合に、特に重視されやすい基準を3つご紹介します。
基準①:アクセス
東京で一人暮らしをする場合における街選びの基準の1つ目は、アクセスです。仕事の理由で東京に引っ越すなら、会社までのアクセスは意識したいポイントでしょう。
また、漠然と東京に住んでみたいとお考えの方からしても、行ってみたい街はいくつかあると思います。東京といっても、都心にアクセスしやすい街もあれば、移動に1時間ほどかかる郊外もあります。
また、東京の電車は混雑しやすい傾向にあるので、極力移動時間は減らしたいものです。アクセスを基準に街を選ぶと、物件選びがはかどるでしょう。
基準②:家賃
東京で一人暮らしをする場合における街選びの基準の2つ目は、家賃です。他の主要都市と比較しても、東京の都心は家賃が高い傾向にあります。憧れの街や都心の街ともなれば、家賃はかなり割高です。住みたいエリアと家賃を天秤にかけて、どの程度が妥協ラインかを設定しましょう。
また、アクセスがよく、利便性も高い割に家賃が安い穴場エリアもあります。自分の中で、どの程度の家賃までなら問題なく支払えるかを決めておきましょう。
基準③:お店・施設
東京で一人暮らしをする場合における街選びの基準の3つ目は、お店・施設です。いざ住むとなると、家の周辺のお店・施設の充実度は重視したいポイントでしょう。
また、遊びに出かけたいお店、利用したい施設は人それぞれだと思います。最寄り駅周辺のお店・施設の充実度や、電車ですぐに移動できる街のお店・施設に何を求めるのかを考えてみましょう。
東京に住むならおすすめの街:アクセス重視
東京でアクセスを重視する場合におすすめの街を3つご紹介します。
おすすめの街①:中野
中野区はサブカルチャーの聖地として知られており、お店や施設が充実しつつも落ち着いた雰囲気が魅力の街です。
東京駅や品川駅、新宿駅や渋谷駅などの主要都市に30分もあればアクセスできます。
おすすめの街②:市ヶ谷
市ヶ谷は新宿区および千代田区に位置する街です。新宿駅まではわずか6分、渋谷駅や池袋駅までも10〜15分程度で移動できます。
さまざまな主要都市へスムーズにアクセスできる万能な街です。
おすすめの街③:新宿御苑前
新宿御苑前は、新宿区新宿一丁目に位置する街です。新宿への移動なら、わざわざ電車に乗らなくても自転車で済みます。
池袋駅や渋谷駅へ移動するにしても、15分程度しかかかりません。少し高めの家賃を払える方におすすめの街です。
東京に住むならおすすめの街:家賃重視
東京で家賃を重視する場合におすすめの街を3つご紹介します。
おすすめの街④:江古田
江古田は練馬区に位置する街です。家賃が安い穴場のエリアであり、池袋へは13分程度で移動できます。
おすすめの街⑤:亀有
亀有は、漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」のモデルとなった街として有名です。
23区内では家賃が安いことで知られており、コスパを重視したい方におすすめの街です。
おすすめの街⑥:江戸川
江戸川区は、アクセスが便利で街並みに自然が多く、それでいて家賃が安い街です。
また、千葉県への通勤や通学にも適しています。
【関連記事】東京で安く住む方法を徹底解説!方法ごとの詳しい内容を紹介!
東京に住むならおすすめの街:お店・施設重視
東京でお店・施設重視を重視する場合におすすめの街を3つご紹介します。
おすすめの街⑦:中目黒
中目黒は住みたい街ランキングで常に上位を争っている人気沸騰中の街です。
おしゃれなお店が多く、それでいて目黒川をはじめとした美しい自然を感じられます。
おすすめの街⑧:三軒茶屋
三軒茶屋にはSNS映えするようなカフェや古着屋などが多く、歩いているだけで楽しめる街です。
特に20〜30代あたりの若い女性からの人気が高いことで知られています。
おすすめの街⑨:池袋
池袋は大型商業施設が多く、活気に満ち溢れている街です。飲食店やショッピングスポットが充実しているので、活発な方にはピッタリでしょう。
ただ、とにかく人が多い街なので、落ち着いて暮らしたい方には不向きかもしれません。
東京に住むなら一人暮らしの場合はシェアハウスがおすすめ
東京で一人暮らしをしたい方にとって、家賃を含めた生活費の高さはネックのひとつでしょう。出費を抑えつつ東京に住みたいなら、シェアハウスを選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。シェアハウスなら家賃を抑えつつ、光熱費や通信費も節約できます。
また、東京に知り合いや友達がいない方からすると、人間関係での孤立を心配に感じる場合もあるかもしれません。シェアハウスなら、似た境遇の人たちと親睦を深められるので、頼もしい人間関係を築けます。
ここでは、東京でおすすめのシェアハウスを3つご紹介します。
- 中野周辺のシェアハウス:TOKYO β 荻窪6
- 江古田周辺のシェアハウス:TOKYO β 沼袋9
- 中目黒周辺のシェアハウス:TOKYO β 竹ノ塚32
中野周辺のシェアハウス:TOKYO β 荻窪6
TOKYO β 荻窪6は、JR荻窪駅と東京メトロ丸ノ内線 荻窪駅までそれぞれ徒歩9分の場所に位置します。
どこに行くにも便利な立地であり、吉祥寺駅まで4分、中野駅まで6分、新宿駅まで10分、東京駅へは24分で移動可能です。
江古田周辺のシェアハウス:TOKYO β 沼袋9
TOKYO β 沼袋9は、東京都中野区江古田に位置し、西武新宿線 野方駅までは徒歩で11分です。野方駅から西武新宿駅までは13分程度で移動できます。
また、バスでの移動にも優れており、中野や新宿、阿佐ヶ谷や練馬方面にはバスだけでアクセスできます。
中目黒周辺のシェアハウス:TOKYO β 竹ノ塚32
TOKYO β 竹ノ塚32は東武伊勢崎線 竹ノ塚駅まで徒歩14分の距離に位置します。東武スカイツリーラインを利用すれば、銀座・中目黒方面、渋谷方面に乗り換えなしで移動できます。
物件の周辺にはスーパーや飲食店が多く、住んでいて困らない街です。
まとめ
自分の意思で東京に引っ越すにしても、仕事の都合で東京に転勤するにしても、慣れない方にとって東京の街選びは難しい問題でしょう。アクセスや家賃、お店・施設の充実度など、何かしらの基準を決めておくとスムーズに物件を探せるかもしれません。
ただ、東京の物件はどうしても家賃が割高になる傾向にあります。家賃を抑えつつ東京に住みたいなら、シェアハウスを選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。
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- この記事の監修者
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森岡 誠
(マネージャー)
- 保有資格
- 宅地建物取引主任者 賃貸不動産経営管理士
株式会社三好不動産 東京支店 支店長。
大学卒業後、同社に入社、賃貸営業・賃貸管理で得た知見を活かし、現在はTOKYO<β>ブランドのシェアハウス運営を行っている。