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今日からはじめるSDGs 一人暮らしの社会貢献って何ができる?SDGsやってみる編

SDGsを知ろう編では、SDGsについて、基本の知識と日本国内の認知度や各セクターでの取り組みから、自分の生活との関わりをみてきました。SDGsやってみる編では、Z世代を中心に関心が高まっている2024年のSDGsの貢献活動にはどのようなものがあるかみていきましょう。


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SDGs17の目標をおさらいしましょう

目標1.貧困をなくそう
目標2.飢餓をゼロに
目標3.すべての人に健康と福祉を
目標4.質の高い教育をみんなに
目標5.ジェンダー平等を実現しよう
目標6.安全な水とトイレを世界中に
目標7.エネルギーをみんなに、そしてクリーンに
目標8.働きがいも経済成長も
目標9.産業と技術革新の基盤をつくろう
目標10.人や国の不平等をなくそう
目標11.住み続けられるまちづくりを
目標12.つくる責任、つかう責任
目標13.気候変動に具体的な対策を
目標14.海の豊かさを守ろう
目標15.陸の豊かさも守ろう
目標16.平和と公正をすべての人に
目標17.パートナーシップで目標を達成しよう

参考:国際連合広報センターSDGsのポスター・ロゴ・アイコンおよびガイドライン(2019年8月改定)

楽しみながらSDGsの知見を広げるのが今のスタイル

企業や団体が提供するサービスの中にも、SDGsに取り組めるものがたくさんあります。
アクティビティを楽しんだり、動画配信や、オンラインショッピングなどサービスを受けることで活動を体感してみましょう。

大人の社会科見学ツアーで学ぶ

大人目線で体験する社会科見学はいま話題になっています。例えば、歴史を辿る史跡めぐりでは保存技術の伝承や環境との共存を、個人では入れない巨大地下トンネルやダムの発電施設ではインフラの重要性と環境保全工場見学では製造ラインの中で廃棄ロスや省エネルギーを、といったように知的好奇心を満たしながらSDGsへの取り組みを学ぶことができます。

アウトレットスイーツを食べてフードロス削減

「訳ありスイーツ」「アウトレットスイーツ」といったワードを見聞きしたことがありませんか?
食品の市場では、賞味期間の1/3を過ぎた食品は賞味期限まで1ヶ月以上残っている商品でもアウトレット対象になることがあるそうです。アウトレットスイーツは、大手通販サイトやスイーツ専門通販、アウトレット食品サイトなどでお得に購入できます。
ケーキやデザートを食べることがフードロス問題の解決につながるならこのチャンスを逃す手はありませんね。

参考:食品ロス・食品リサイクル(農林水産省)

フィールドワークが好きな人は里山体験

フィールドワークが好きな人には自然と調和する生活を学ぶ田舎・里山体験があります。農業体験や、伝統技工を駆使した家屋の見学、植樹活動や、炭焼き体験など、都会の生活では得られない貴重な経験ができます。その中で、環境保全や伝統技工、自然と人の生活の共存の重要性を身を以て学ぶことができます。

部屋でくつろぎながら動画でSDGsを学ぶ

SDGsのあらゆる目標をテーマにしたオンラインセミナーが動画で配信されています
内容は、SDGsの基本知識を深める動画、企業や各種団体の取り組みを紹介する動画、前述のフィールドワークのように里山の生活や、文化遺産の保全活動をリモートで学ぶこともできます。
現地に出向く前に動画で体験することで、昨今、問題視されているオーバーツーリズムの対策になり、ひいては環境保全に貢献します。

日常生活で実践できるSDGsのスモールステップ

一人暮らしの日常で気軽に取り入れて、SDGsの目標に貢献できることがあります。17の目標とこれらのスモールステップがどうのように繋がっているか照らし合せてみてください。

「節電・節水を実践する」SDGsを4ゴール達成をめざす

私達は、限りある資源を大切にする教えをうけて育ってきました。なかでも節電と節水はもっとも実践されている取り組みではないでしょうか。
水を無駄なく効率的に利用することで、水不足の回避、水源地の保護、生態系のバランスを維持して、私たちが快適な気候で過ごせることにもつながっています。
節電に努めることでエネルギーをすべての人に安定した価格と供給量で届けることができます。
また、電力消費を抑えることで発電時の化石燃料の使用量を抑えてCO2排出を減少させることができます。
節水と節電は、環境への負荷を減らし、経済活動の持続可能性にも貢献できます

〈達成をめざす目標〉
目標6.安全な水とトイレを世界中に
目標7.エネルギーをみんなに、そしてクリーンに
目標12.つくる責任、つかう責任
目標13.気候変動に具体的な対策を
目標15.陸の豊かさも守ろう

「健康を維持して人と支え合う」SDGsを4ゴール達成をめざす

定期的な運動で体力づくりに努めると、生活習慣病や年齢による疾患のリスクを減らすことができます。また、健康でいると精神的にも安定し、家族や知人を労る余裕が生まれます。家族やコミュニティの中で支え合うことが習慣化すればストレスや孤独感が減り、性別や世代を超えた支援は社会の平等の促進にもつながります。

〈達成をめざす目標〉
目標3.健康と福祉を全ての人に
目標5.ジェンダー平等を実現しよう
目標10.人や国の不平等をなくそう
目標11.住み続けられるまちづくりを

「ミールキットを利用する」SDGsを5ゴール達成をめざす

ミールキットとは、カット・下処理済みの食材と調味料が無駄なくセットされた商品のことです。宅配サービス、ネット通販に加え、最近ではスーパーの生鮮コーナーでも見かけるようになりました。
食材を余らせる心配がなく、下処理済みなので調理にかかるエネルギー消費を抑えられ時短にもなります。パッケージは必要最小限なのでプラスチック廃棄物の削減になります。タイパもコスパも兼ね備えたミールキットは、地域の生産者との連携で食材を有効利用されている物や環境保全に配慮された物も増えています。

〈達成をめざす目標〉
目標2.飢餓をゼロに
目標12.つくる責任、つかう責任
目標13.気候変動に具体的な対策を
目標14.海の豊かさを守ろう
目標15.陸の豊かさも守ろう

「シェアモビリティを利用する」SDGsを5ゴール達成をめざす

自転車やEV車などをポートからポートへ乗り捨てできるお手軽なシェアモビリティは、いまや通勤通学にサイクリングに気軽に活用できるサービスですね。
乗り物をシェアすることで、都市部の交通渋滞を緩和します。交通による温室効果ガス排出量を削減でき、資源の効率的な使用に役立っています。
交通量が緩和されれば、事故の減少や排出ガスによる健康リスクの軽減も期待できるので安全で健康的な生活につながります。

〈達成をめざす目標〉
目標11.住み続けられるまちづくりを
目標12.つくる責任、つかう責任
目標13.気候変動に具体的な対策を
目標3.健康と福祉を全ての人に
目標9.産業と技術革新の基盤をつくろう

「ゼロ・ウェイストを実践」SDGsを5ゴール達成をめざす

ゼロ・ウェイストとは、無駄や浪費をなくして、ごみを出さないことです。ゴミを出さないことが環境汚染を防ぎ、生態系の保護につながります。また廃棄物の処理時に発生する温室効果ガスの排出量を減らせます
リサイクルやアップサイクルの活用も、自分が不要と判断したものが誰かの有用なものになり、ゼロ・ウェイストの実践となります。
イベントやレジャーでもゴミを持ち帰ることを想定していると、案外ゴミを出さないことができます。エコバッグの使用や過剰包装を辞退することでもゴミを減らすことができます。

〈達成をめざす目標〉
目標12. つくる責任 つかう責任
目標6. 安全な水とトイレを世界中に
目標14. 海の豊かさを守ろう
目標15.陸の豊かさも守ろう
目標13.気候変動に具体的な対策を

TOKYO β シェアハウスでSDGsに貢献

TOKYO β のシェアハウスは、全部屋家具家電付きのため、引っ越し時の購入やその後の廃棄をなくすことができます。また、シェアハウスで様々な人と同じ建物に住むことで、互いの文化への理解が深まることにも繋がります。
シェアハウスに住むことでSDGsの目標達成につながる生活をしてみませんか?

TOKYO β のシェアハウスとは

サービスの特徴①「入居者のサポート」

入居者のための限定アプリや、シェアモビリティなど入居者様の生活環境を充実させるためのサービスを随時アップデートしております。

サービスの特徴②「住み替えシステム」

選んだ物件との相性が合わなかったり、他のエリアで暮らしたい際に、TOKYO βの物件に空室があれば、簡単な手続きのみで住み替え可能です。

サービスの特徴③「充実した設備と安心・安全」

TOKYO β のすべての物件が同じブランドで管理されているため、同じ住み心地、同じサポート体制で安心してご入居いただけます。
参考:https://www.tokyobeta.jp/

まとめ

SDGsについて知ろう編とやってみる編にふれてきました。SDGsについて学び、一人暮らしの生活の中で楽しみながら社会貢献をすることは日常が充実します。
SDGsの本質は「すべての人が豊かな生活を送り続けること」です。誰かのためにだけではなく自分のために、そして自然と人、人と人の共生をして生活をより快適にしていきましょう。


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森岡 誠
この記事の監修者

森岡 誠

(マネージャー)

保有資格
宅地建物取引主任者 賃貸不動産経営管理士

株式会社三好不動産 東京支店 支店長。
大学卒業後、同社に入社、賃貸営業・賃貸管理で得た知見を活かし、現在はTOKYO<β>ブランドのシェアハウス運営を行っている。