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一人暮らし20代女性の貯金はいくら?平均額や貯金を増やす方法を紹介

20代で一人暮らしをしている女性のなかには、なかなか上手く貯金ができないと悩んでいる方もいるのではないでしょうか

20代の一人暮らしだと、お金は貯まりにくいものですが、貯金がないと将来やいざというときに不安です。同じ年代の人はどれくらい貯金しているのか、どうすればお金が貯まるようになるのか気になる方は多いでしょう。

そこで本記事では、一人暮らしの20代女性の平均貯金額や貯金を増やすための方法をご紹介します。

一人暮らし20代女性の平均貯金額はいくら?

一般的に一人暮らしの20代女性は、どれくらい貯金しているのでしょうか。金融広報中央委員会が公開しているデータをもとに、20代女性の平均貯金額をみていきましょう。

 

20代の平均貯金

令和3年に実施された「家計の金融行動に関する世論調査」の結果をみると、男女を含めた20代全体での平均貯金額は143万円です。

20代で銀行預金などの金融資産を保有していない人の割合は39%で、約4割が貯金なしとなっています。

年齢に関係なく一人暮らし全体での平均貯金額は671万円なので、20代はまだまだ収入が少なく、貯金を増やすのが難しい年代といえます。

また、2022年に行われた「金融リテラシー調査」では、18~29歳女性の金融資産保有率をみると、資産はないと答えた人が27.6%、250 万円未満が16.7%となっていて、20代女性の4割以上は貯金額250万円以下という結果が出ています。

資産なしの割合は20代男性より高くなっており、統計によると女性のほうが収入が低い割合が高く、貯金しにくい現状がうかがえます。

【参照記事】家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査] 令和3年調査結果

【参照記事】金融リテラシー調査(2022年)

 

20代女性が一人暮らしで貯金を増やす7つのコツ

一人暮らしの20代女性で、収入に余裕がなく、なかなか貯金できないという方は、以下の7つのコツを意識してみてください。

  1. 貯金額の目安を決める
  2. 貯金用の口座を作る
  3. 家賃を抑える
  4. 電気やガスを見直す
  5. 自炊を心がける
  6. スマホ料金の見直し・格安スマホへの変更
  7. 無駄遣いをやめる

20代女性が貯金を増やすには、貯金できる環境を整え、出費を減らすのが大切です。それぞれのコツを詳しくみていきましょう。

 

方法①:貯金額の目安を決める

貯金を増やすには、まず収入のうちどれくらいを貯金するかの目安を決めましょう

「家計の金融行動に関する世論調査」によると、20代では、収入の10%~15%を貯金しているという人が一番多くなっています。また、臨時収入が入った場合は6割以上を貯金に回すという人が多いようです。

一人暮らしなら収入の20%~25%を貯金するのが理想的といわれますが、実際には難しい場合も多いかもしれません。

毎月の収入から、1割程度は貯金できるように目標を決めておき、ボーナスなど臨時収入では多めに貯金に充てるとよいでしょう。

 

方法②:貯金用の口座を作る

貯金を増やすためには、貯金専用の口座を作り、使っていいお金と貯めるお金を分けるのが重要です。普段と同じ口座に貯めておくと、生活費や急な出費のときなどに使ってしまいがちで、貯金が増えにくくなってしまいます。

コツコツ貯金するのが苦手という方は、一定期間は引き出せない定期預金や給与から天引きされる財形貯蓄、口座から自動で貯金に回される自動貯金などを利用して、意識しなくても貯金ができる環境を整えましょう。

 

方法③:家賃を抑える

貯金に回るお金を捻出するには出費を抑えるのが大切になりますが、なかでもポイントになるのが大きな金額を占める家賃です。

家賃は毎月絶対に決まった金額を払わなければならず、金額を抑えるのも難しいため、最初からなるべく家賃の安い物件を選ぶ必要があります。

家賃は手取りの3分の1ほどといわれていますが、4分の1くらいに抑えられれば、そのぶんを貯金に回せます

とはいえ、東京だと家賃が低いエリアでも通常の賃貸物件なら、5万~6万円代が相場になっており、これ以下はなかなか見つけるのが難しいでしょう。

そんなときには、シェアハウスのように低価格で借りられる物件も検討してみてください。

シェアハウスなら、23区内でも家賃・共益費など合わせて4万円代の物件もあり、他の賃貸物件よりも大幅に家賃支出を抑えられるようになります。

【関連記事】東京で家賃を抑える5つの方法を紹介!家賃相場をあわせて解説

 

方法④:電気やガスを見直す

電気やガスはなるべく料金が安い会社に切り替えて、光熱費を抑えましょう。使わないときは電気を消すなどのこまめな節約も大切ですが、契約プラン自体を見直すほうがより大きな節約効果があります。

業者を変えたり、電気とガスをセットで契約したりするだけでも、月千円程度の節約になる場合があり、年間では1万円以上節約できます。

現在は各社からさまざまな料金プランや割引が出されているため、どこが一番自分のライフスタイルにあった事業者かを考えて契約するようにしてください。

またシェアハウスは、水道光熱費込みの物件が多いので、貯金を増やすには適切です。

 

方法⑤:自炊を心がける

食事は外食やコンビニなどを控えて、なるべく自炊を心がけましょう。スーパーの食材は値段が変わりやすいので、買うものをあらかじめ決めておくのではなく、そのとき安くなっている食材を購入するようにします。

調理の際は電子レンジを活用すると、コンロよりも火力が高く、光熱費を節約できます。

また、外食は完全に禁止するとストレスの原因になるため、ひと月の金額や回数などに上限を定めておき、友達と会うときや特別な日などに限ってOKにしましょう。

 

方法⑥:スマホ料金の見直し・格安スマホへの変更

スマホ料金も毎月一定金額がかかる固定費のため、なるべく安く抑えられるよう、契約事業者やプランを見直しましょう。

キャリアから格安SIMに変えれば、スマホ代を月2,000~4,000円程度節約でき、外出時はなるべくフリーWi-Fiを活用すれば、通信費も抑えられます。

また、スマホ本体も、最近では2万~3万円程度で安く買える端末が増えているため、上手く活用してみてください。

 

方法⑦:無駄遣いをやめる

出費を抑えてお金を貯金に回すためには、日々の無駄遣いを意識して減らしていくようにしましょう。

休日にショッピングに出かける回数を減らす、飲み会などの誘いを断るなどを心がければ、月数千円から多ければ1万~2万円程度節約できる場合もあります。

ただ、買い物や付き合いをすべて我慢するとストレスになるため、月の金額・回数などを決めておき、ルールの中で上手く楽しむようにしましょう。

【関連記事】東京での生活費を下げる方法とは?一般的な平均データも紹介!

 

20代女性が一人暮らしで貯金するならシェアハウスがおすすめ

20代女性が一人暮らしで貯金を増やすためには、家賃をはじめとする出費を抑えるのが大切と説明しましたが、そのためにおすすめなのがシェアハウスです。

シェアハウスなら家賃や初期費用が安く、一部の日用品も用意されているため、生活費を抑えて、そのぶんを貯金に回せるようになります

女性の一人暮らしにおすすめのシェアハウスを3つご紹介します。

 

女性専用のシェアハウス①:TOKYO β 大師前8

家賃25,000円 | 大師前8の全ての写真を見る

おすすめのシェアハウス1つ目は、TOKYO β 大師前8です

東武大師線「大師前駅」まで徒歩8分、東武スカイツリーライン「西新井駅」まで徒歩15分という好立地にあり、上野や銀座、秋葉原に30分ほどでアクセス可能です。

全室鍵付き個室でプライベートは守られ、2階にはロフト付きの部屋もあります。

 

女性専用のシェアハウス②:TOKYO β 下高井戸4

家賃48,000円 | 下高井戸4の全ての写真を見る

おすすめのシェアハウス2つ目は、TOKYO β 下高井戸4です

京王線・東急世田谷線「下高井戸駅」まで徒歩4分にあり、周辺は都心へのアクセスも良好で、学生から大人まで人気の襟です。

新宿駅まで乗り換えなしで10分、渋谷まで16分、池袋まで23分で到着できます。近くには、下高井戸商店街もあるので買い物にも困りません。

 

女性専用のシェアハウス③:TOKYO β 富士見台7

家賃30,000円 | 富士見台7の全ての写真を見る

おすすめのシェアハウス3つ目は、TOKYO β 富士見台7です

西武池袋線「富士見台駅」まで徒歩9分のところにあり、池袋まで19分、渋谷まで乗り換えなし35分でアクセスできます。

周辺は静かで落ち着いた住宅街で、スーパーや商店街もあり、生活しやすい環境になっています。

 

まとめ

20代女性の一人暮らしでは、収入にもあまり余裕はないため、貯金は難しいと思いがちですが、出費を減らす工夫をすれば貯金を増やしていけるでしょう。出費を抑えるとき、大きなポイントになるのが、固定費で金額も大きい家賃です。

東京では家賃の低い物件を探しても限界があるため、貯金を考えている女性の方は、シェアハウスも選択肢の1つにしてみてはいかがでしょうか。

 

貯金をしながら暮らせる女性向けのシェアハウスはこちら

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森岡 誠
この記事の監修者

森岡 誠

(マネージャー)

保有資格
宅地建物取引主任者 賃貸不動産経営管理士

株式会社三好不動産 東京支店 支店長。
大学卒業後、同社に入社、賃貸営業・賃貸管理で得た知見を活かし、現在はTOKYO<β>ブランドのシェアハウス運営を行っている。