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一人暮らしに必要な家具・家電は?費用や選び方のポイントなどをご紹介

こんにちは、TOKYO β 担当の森岡です。
春から一人暮らし!という方は、いろいろな準備を始められている頃ではないでしょうか。
そこで今回は、一人暮らしにおすすめの家具・家電についてお話していきます。

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一人暮らしに必要な家具・家電は?

ベッド

まず思いつくものはベッドですね。一人暮らしではワンルームや1Kといった間取りが多く、ベッドのサイズはシングルがおすすめ。もっと小さなセミシングルやショートといったサイズもあります。引き出し付きやベッド下に空間があるロフトベッドなどを選べば部屋を広く使うことができますよ。

カーテン

外からの目隠しとなるカーテンは、引っ越し初日に取り付けマスト!なのに忘れがちなので注意してくださいね。部屋の雰囲気を演出するアイテムでもあります。アイボリーやクリームなど壁の色にちかいものを選ぶと部屋が広く感じられますよ。また、夏の強い日差しや冬の冷気を遮る役目もあるので、遮光遮熱といった機能性にもこだわりましょう。

テーブル

スペースが限られている一人暮らしの部屋ではコンパクトなものがおすすめ。食事やちょっとした作業なら幅60cm×奥行き40cmほどの大きさがあれば十分です。床に座るライフスタイルならローテーブルをセレクト。パソコン作業など長時間座ることが多い場合はダイニングテーブルが便利です。収納機能があるタイプなら、テーブルの周りもすっきりと片付きます。

ラグ

フローリングの傷防止や階下への防音に役立つラグも揃えておきたいアイテムです。インテリアのアクセントにもなるので、家具に合わせておしゃれにコーディネートしたいですね。素材はウール、綿といった自然素材がオールシーズン快適に過ごせます。冬にホットカーペットを使う方は、ホットカーペット対応のものを選びましょう。

電子レンジ

飲み物や食材を温めたり、調理したりと一人暮らしには必要不可欠といえる電子レンジ。温めだけのシンプルなものからオーブンやスチームの機能がついているものまで種類も豊富です。一人暮らしのお部屋はキッチンスペースが狭いことも多いので、置きたい場所に合ったサイズのものを選びましょう。単機能レンジはコンパクトモデルが多く、オーブンレンジはトースターとしても使えます。一人暮らしにはこの2つのタイプがおすすめです。

洗濯機

一人暮らしの洗濯機は5〜6kgが目安。週に2、3回洗濯する方には十分な容量です。頻度が週1回、またシーツなど大きなものを洗いたい方は7〜8kgがおすすめです。縦型とドラム式のどちらを選ぶかを決める際には、設置場所を要チェックです。洗濯パンのサイズによってはドラム式を置けないことがあるので注意が必要です。

衣類スチーマー

置き型アイロンに比べて、手軽に使える衣類スチーマーは、あると便利な家電です。洋服をハンガーに掛けたままシワを伸ばすことができ、帽子などにもスチームを噴射して除菌・消臭ができます。

電気ケトル

一人で使う量のお湯がさっと沸く、電気ケトルもあると便利なアイテム。朝の忙しい時間や、ちょっとカップ麺なんかを食べたりするときに時短できるのがうれしい。おしゃれなデザインのものも多いインテリア家電です。

一人暮らしには無くてもいい家具・家電

ソファ

部屋が狭い場合、無理にソファを置いてしまうと動線も悪くなり窮屈になってしまいます。それでもソファが置きたい!というときは座面が低いロータイプでシンプルなデザインがおすすめ。視線を遮らないので圧迫感がなく、部屋が広く感じられます。また、ベッドとしても使えるソファベッドを置くのもおすすめです。

テレビ

動画配信のほか地上波放送もスマホやタブレット、パソコンで視聴することが増えました。大きな画面で見たいというこだわりがなければ、テレビは無くてもいい家電です。ちなみに、6畳のお部屋に適したテレビのサイズは24〜32インチ。録画機能やインターネット機能がついたものが便利です。

電気ポット

電気ケトルと同じようにお湯を沸かす電気ポットですが、保温の機能がついている電気ポットは意外と電気代がかかり、一人暮らしにはあまり必要ではない家電です。

タンス

場所を取る家具は、圧迫感がありお部屋も狭くなります。クローゼットや押入のあるお部屋なら、収納ケース、カラーボックスなどを用意すればOK。タンスやチェストは無くてもいいものです。

一人暮らしの家具・家電にかかる費用相場は?

一人暮らしの家具・家電にかかる費用

上でご紹介した「一人暮らしに必要な家具・家電」を揃えると費用はどれくらいかかるでしょうか。価格にはランクにより幅があるのでなるべくリーズナブルな価格帯を選んでシミュレーションしてみました。

項目 金額
ベッド 約10,000〜30,000円
カーテン 約2,000〜7,000円
ローテーブル 約2,000〜15,000円
ダイニングテーブル 約9,000〜15,000円
ラグ 約4,000〜10,000円
電子レンジ 約10,000〜15,000円
洗濯機 約30,000〜50,000円
衣類スチーマー 約4,000〜10,000円
電気ケトル 約3,000〜10,000円
合計 約65,000〜147,000円

「一人暮らしには無くてもいい家具・家電」の費用もシミュレーションしてみました。

項目 金額
ソファ 約15,000〜30,000円
テレビ 約30,000〜50,000円
電気ポット 約9,000円
タンス 約10,000〜30,000円
合計 約64,000〜119,000円

「無くてもいい家具・家電」を除くと、6万円以上節約することができますね。

一人暮らしで家具・家電以外にかかる費用

一人暮らしを始めると、家賃や食費、光熱費などの費用もかかります。総務省の「家計調査 家計収支編・単身世帯」の2022年のデータをもとに、単身世帯の1ヶ月にかかる平均生活費を調べてみました。

項目 金額
家賃 32,317円
食費 44,333円
光熱・水道費 11,139円
被服および履物費 7,027円
保険医療費 6,930円
交通費 6,006円
教養娯楽費 21,597円
交際費 5,894円
その他 16,928円
合計 152,171円

目安として、参考にしてみてください。

参照:総務省統計局 家計調査 家計収支編/統計データベース 2022年 1世帯当たり年間の品目別支出金額 単身世帯・勤労者世帯

失敗しない!一人暮らしの家具・家電を選ぶときのポイント

大きすぎるサイズの家具・家電は選ばないようにする

一人暮らしの間取りは、キッチン+6〜8畳の部屋というのが平均的。この広さに大きな家具・家電は窮屈です。配置できたとしてもデッドスペースが生まれたりして暮らしにくい空間となってしまいます。

専用の家具は選ばない

本棚やパソコンデスクといった、使い方が限られる家具よりも兼用できる家具を選ぶことをおすすめします。本を置きたいなら雑貨や食器なども収納できるマルチラックにするなど、家具の数を少なくして部屋を広く使えるようにしましょう。

ライフスタイルにマッチしたものを選ぶ

例えば、自炊をしない人には炊飯器や多機能レンジなどはいらないですよね。自分がどんな風に暮らしたいかを考えて選ぶことがポイントです。一人暮らしを始めるタイミングでは、自分が必要と思える最低限のラインアップから始めることをおすすめします。

部屋を広く見せる色を選ぶ

濃い色や大きくて派手な柄は、圧迫感が出て部屋を狭く感じさせます。白やアイボリーといった淡い色は部屋を広く見せる色です。濃い色が好みという人は小物に取り入れるといいでしょう。

一人暮らしの家具・家電って費用がかかる……安くおさえるには?

お得なセット売りを購入する

単品よりもセットになっている方が割安でお得です。一人暮らし向けにセットされているものはデザインに統一感もあって、おしゃれな部屋にコーディネートできます。

家具のサブスクリプションサービスを利用する

月々の定額料金を払って家具を借りるサブスクは、短期間の利用だと購入するよりお得です。デザイン性の高い家具を借りることもでき、定期的にインテリアを替えて楽しむこともできます。

家具・家電付きの賃貸を選ぶ

あらかじめ家具や家電がついている物件を選ぶことで、大きな買い物をしなくてすみます。物件によって違いはありますが、一般的にベッド、テーブル、エアコン、テレビ、掃除機、冷蔵庫、電子レンジ、照明、カーテン、収納用品、といった暮らしに必要な最低限のアイテムが揃えられているのがうれしいですね。引っ越し時に持ち込む荷物が少ないので費用を抑えられるというメリットもあります。
ちなみに、TOKYO β は暮らしに必要な家具や家電が揃ったシェアハウス。入居時の初期費用も抑えられていますよ。

【関連コラム】シェアハウス入居の初期費用の相場とは?その費用を抑える‟3つ”の方法も解説

家具・家電付き賃貸の選び方

何が付いているかを確認する

自分に必要なものが揃っているか、不要な備品はないかを必ず確認しましょう。家電は壊れていないか、どれくらい使われていたのかもチェック。できるなら、メーカーや製造年も確認しましょう。

家具・家電の配置を確認する

お部屋に配置されている家具・家電は基本的に動かすことができません。物件を内覧する際、自分の暮らしに合ったレイアウトになっているかも確認ポイントです。

サポート体制を確認する

備え付けの家具・家電が壊れたなどのトラブルが起きた時に、管理会社がどのような対応をしてくれるのか確認しておくことが大切です。

TOKYO β おすすめシェアハウス

TOKYO β では、東京都内に1,000拠点を超えるシェアハウスを運営していて、そのすべてがシェアハウスとして設計された個室です。もちろん家具や家電も備え付け。すぐに新生活を始められます!

おすすめ物件① TOKYO β 練馬春日町2

家賃39,000円 | 練馬春日町2の全ての写真を見る

TOKYO β 練馬春日町2は都営大江戸線「練馬春日町駅」徒歩5分。「練馬春日町駅」から池袋まで24分、新宿まで約23分。新宿へは乗換えなしで行け、アクセス抜群です。駅前にはスーパーやコンビニがあり、個性豊かな飲食店もたくさんあるので、自炊派・外食派どちらにもおすすめです。

おすすめ物件②TOKYO β 高円寺5

家賃52,000円 | 高円寺5の全ての写真を見る

TOKYO β 高円寺5は人気の「高円寺駅」から徒歩10分。駅前から商店街が続き、カフェ、スイーツ、レストラン、居酒屋、洋服屋に雑貨屋とオシャレな店舗が並びます。JR中央線で新宿まで7分、四ツ谷まで11分、御茶ノ水まで16分、東京駅まで20分で行けます。

おすすめ物件③TOKYO β 扇大橋3

家賃29,000円 | 扇大橋3の全ての写真を見る

TOKYO β 扇大橋3は日暮里・舎人ライナー「扇大橋駅」から徒歩5分。近くには荒川が流れる閑静な住宅街です。舎人ライナーで日暮里駅まで約10分、そこからJRや地下鉄に乗り換えで都心までのアクセスもスムーズ。駅の周辺にはスーパー、コンビニ、ドラッグストアがあります。

まとめ

いかがでしたか?新生活に必要なアイテムや費用感など、知っていただけたと思います。初めから何もかも揃えようとするのは難しいので、まずは上記を参考に。その後、暮らしながら必要になったものを買い足していくといいでしょう。
そして、TOKYO β のシェアハウスには、個室・共用部に暮らしに必要な家具家電が揃っているので、一人暮らしのスタートにぴったりですよ!

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森岡 誠
この記事の監修者

森岡 誠

(マネージャー)

保有資格
宅地建物取引主任者 賃貸不動産経営管理士

株式会社三好不動産 東京支店 支店長。
大学卒業後、同社に入社、賃貸営業・賃貸管理で得た知見を活かし、現在はTOKYO<β>ブランドのシェアハウス運営を行っている。