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フリーターでも一人暮らしはできる?必要な費用や3つの注意点をご紹介

フリーターで一人暮らしをしようと考えたとき、「入居審査は通るの?」「実際に住めるようになるまでにどれくらい費用がかかる?」と考える方は多いでしょう。

そんな疑問や不安を解消するために、入居審査や初期費用の具体的な説明フリーターが一人暮らしする際のコツを3つ紹介します。

また、金額面のお悩みを解消できるシェアハウスの情報も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

フリーターでも一人暮らしはできる?

フリーターの方でも一人暮らしは問題なく可能です。

ただし、フリーターは支払い能力の部分が懸念されるので、場合によっては個人契約以外の方法を追加する必要があります。

 

フリーターが一人暮らしする際のよくある不安

フリーターが一人暮らしする際に、考えられる不安として「入居審査」と「初期費用」が挙げられます。どちらも金銭面を元にするので、不安に感じる人は多いでしょう。

どのような不安があるのか説明しながら入居審査の注意点3つと初期費用の目安をご紹介しますので、ぜひご確認ください。

  1. 入居審査
  2. 初期費用
  3. 毎月の支出

 

不安①:入居審査

フリーターの中には、ご自身の収入を気にされて入居審査に不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

また貯金が少ない、保証人がいないなど比較的収入の少ないフリーターにとって入居審査を不安視する理由はいくつかあります。

なお、入居審査を受ける際に注意すべき基本的な3ポイントは以下の通りです。

  1. 身なりや態度が悪い
  2. フリーターお断り物件がある
  3. クレジットカード、携帯、家賃の滞納がある

1つめの「身なりや態度が悪い」ですが、見るからにトラブルを起こしそうな身なりや態度は避けましょう。入居後のトラブルを連想されて、それだけで審査に落ちる可能性もあります。

2つめは「フリーターお断り物件がある」ですが、最初からフリーターやアルバイトで生計を立てている人は受け付けていない物件があるので注意が必要です。

3つめは「クレジットカード、携帯、家賃の滞納がある」です。滞納により個人の信用情報に傷があると、物件によって入居審査が通らない確率は高くなります。

審査の不合格を回避する方法として、「預貯金審査」や親族の「代理契約」などがあるので、不安な方は不動産窓口に相談しましょう。

 

不安②:初期費用

初期費用に不安を感じるのは、どんな項目が初期費用に含まれるのか理解していない部分があるためです。したがって費用の目安を正しく把握することで解消できる不安だと言えます。

各項目と費用の目安がわかるよう、フリーターの一人暮らしに必要な初期費用の例を、家賃50,000円としてまとめたので参考にしてください。

費目 費用詳細 費用相場
敷金 家賃の1ヵ月~2ヵ月分 50,000円~100,000円
礼金 家賃の1ヵ月~2ヵ月分 50,000円~100,000円
前家賃 家賃の1ヵ月分(※1) 50,000円
仲介手数料 基本は家賃1ヵ月分+消費税 55,000円
火災保険(相場) 月、1年、2年払いや保障内容で変動する 4,000円~18,000円
鍵交換費用(相場) 鍵の形状により変動する 10,000円~50,000円
保証会社利用料(相場) 家賃の50%(初回保険料) 25,000円

上記の内容が基本的な初期費用で、少なくみても合計30万円の準備が必要です。

さらに引っ越し費用や生活家電の費用もプラスになるので、綿密な計画が必要となります。

 

不安③:毎月の支出

毎月の支出を普段から管理できていれば問題ありませんが、管理できていないと自分にどの程度の支出があるのか把握できません。

自分の支出が把握できなければ自分の収入に合った物件を選べないので、家賃次第では節約に追われることになります。

どんな費目に対し、どのくらいの費用がかかるのか正しく把握するために総務省統計局が公表しているデータをご紹介します。一人暮らしに必要な毎月の支出の参考として、ぜひご活用ください。

費目 費用相場
食材 38,400円
家賃 実際の家賃をプラス
光熱・水道 11,400円
家具・家事用品 5,700円
被服及び履物 4,600円
保険医療 7,600円
交通・通信 3,000円
教養娯楽 17,100円
諸雑費 14,200円
交際費 13,000円

参照:家計調査 / 家計収支編 単身世帯 詳細結果表

上記の表の「家賃以外の支出合計」は115,000円です。

そこに家賃をプラスした合計金額が、毎月必要な一人暮らしの生活費の目安です。仮に家賃を50,000円とすると、合計金額は165,000円となります。

毎月の収入がこれを下回ってしまえば、どこかで節約しなければいけません。

 

フリーターが一人暮らしする際のコツ3つ

物件選びの幅を広げることに役立つ、フリーターが意識しておくべき一人暮らしする際のコツを3つ紹介していきます。

  1. 家賃を下げる
  2. 収入を増やす
  3. 節約を心がける

 

コツ①:家賃を下げる

一人暮らしをする際、少しでもきれいで広い部屋を選びたくなりますが、まずは現在の収入に見合った物件を選ぶことが必要です。収入と家賃のバランスがとれないと、家賃が払えなくなることに繋がります。

 

コツ②:収入を増やす

フリーターとして収入を上げるには労働時間を上げるか、給料の高い仕事をするしかありません。

アルバイトから派遣社員や正社員になって、安定した労働時間を確保するのも1つの方法です。

 

コツ③:節約を心がける

すぐに節約できることは意外にあり、水道光熱費、食費は意識すればすぐに節約できます。しかし携帯などの契約内容は、1度契約すると見直しすることが面倒と感じる人は多いのです。

契約プランがあるような支出を見直すことで、大きな節約ができる場合があります。

 

一人暮らししたいフリーターには“シェアハウス”がおすすめ

フリーターの一人暮らしに特におすすめなのが「シェアハウス」という選択です。初期費用で心配を抱えている人はもちろん、短期間の利用を考えている人にもおすすめします。

シェアハウスに住むメリットは以下の通りです。

  • 家賃が安い
  • 敷金・礼金なし
  • 仲介手数料なし
  • 鍵交換費用なし
  • 共益費に水道光熱費、日用消耗品、インターネット料金などが含まれている

シェアハウスの初期費用の相場は、約3万〜10万程となっています。

初期費用のみならず、水道光熱費のような固定費まで安く抑えることが可能です。家具や生活家電も準備されているので、買い揃える必要もありません。

つまり、シェアハウスを利用することで貯金もできてしまうのです。
資金が足りずに、一人暮らしで悩んでいるフリーターのためにあるような物件と言えます。

そんなおすすめのシェアハウスを3つ紹介しておきます。

  1. TOKYO β 舎人1
  2. TOKYO β 柴又5
  3. TOKYO β 高島平4

 

おすすめシェアハウス①:TOKYO β 舎人1

家賃21,000円|舎人1の全ての写真を見る

TOKYO β 舎人1は、京成金町線の柴又駅まで徒歩2分。日暮里まで19分。乗り換えは必要ですが、簡単に都心までアクセスできます。

近所にあるスーパーのビッグエーは24時間営業なのでいつでもお買い物が可能です。

TOKYO β 舎人1に住むための参考費用は以下の通りです。

費目 費用
家賃 21,000円
共益費 15,000円
事務手数料 10,000円(税別)

 

おすすめシェアハウス②:TOKYO β 柴又5

家賃30,000円|柴又5の全ての写真を見る

TOKYO β 柴又5は、京成金町線の柴又駅まで徒歩2分。日暮里まで20分以内の位置にあります。柴又は治安が良いと言われているので、女性にも安心な物件です。

駅周辺にはスーパー、コンビニ、ドラッグストアなどが充実しています。

TOKYO β 柴又5に住む為の参考価格は以下の通りです。

費目 費用
家賃 30,000円
共益費 15,000円
システム利用料 1,000円

 

おすすめシェアハウス③:TOKYO β 高島平4

家賃25,000円|高島平4の全ての写真を見る

TOKYO β 高島平4は、都営地下鉄三田線の高島平駅まで徒歩9分の場所に位置しています。

乗り換えをして池袋まで28分、高田馬場まで34分、新大久保まで36分、新宿まで36分で行ける物件です。

TOKYO β 高島平4に住むための参考価格は以下の通りです。

費目 費用
家賃 25,000円
共益費 10,000円
事務手数料 なし

 

東京でシェアハウスを探すなら

フリーターとしての不安は、「入居審査」と「初期費用」が大きく占めます。

そのような不安を解消するには初期費用や毎月の支出の内容を把握し、節約プランを計画することが重要です。

入居審査を通すための契約方法はいくつかあるので、不動産窓口で相談しましょう。

とはいえ、すぐにでも一人暮らしをしたいフリーターの方もいることでしょう。そのような方こそシェアハウスを活用するべきです!

TOKYO βのシェアハウスなら、生活に必要な家具や家電が最初から揃っていて、移動費も引っ越し時の費用も抑えられます。シェアハウスは家賃も安いので、フリーターとして一人暮らしをしながら貯金も可能です。

物件ごとに大家さんが異なるのではなく、全ての物件をTOKYO βで管理しているため、どの物件でも同じ安心のサポート体制を受けられます。

また決めた物件との相性が悪い場合や、ほかの街で暮らすことになっても、物件に空室があれば住み替えも可能です。

ぜひ、東京都内で1,100拠点、15,000戸を扱うTOKYO βのシェアハウスを利用してみてください。

フリーターにおすすめのシェアハウスをもっと探したい方はこちら!

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森岡 誠
この記事の監修者

森岡 誠

(マネージャー)

保有資格
宅地建物取引主任者 賃貸不動産経営管理士

株式会社三好不動産 東京支店 支店長。
大学卒業後、同社に入社、賃貸営業・賃貸管理で得た知見を活かし、現在はTOKYO<β>ブランドのシェアハウス運営を行っている。