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シェアハウスに向いていない人の特徴とは?向いていない人がシェアハウスに住む場合のメリット・デメリットについても解説

こんにちは、TOKYO β コラム担当の森岡です。最近では一人暮らしを始めるにあたり、賃貸ではなくシェアハウスを検討している方も増えてきています。いざ具体的に借りることを考え始めた時、自分がシェアハウス向きの性格かどうか気になる人もいらっしゃるのではないでしょうか。今回のコラムではシェアハウスで暮らすことが向いていないと思われる方のタイプ、またそうした方が実際に入居した時に起こりうることも含め検証してみます。


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シェアハウスに向いていない人のタイプは?その特徴とは。

  1. コミュニケーションが苦手
  2. 几帳面すぎる
  3. 綺麗好きすぎる(潔癖症)
  4. ルーズすぎる
  5. 音に敏感
  6. 意見をはっきり伝えるのが苦手
  7. 並外れて世話焼き
  8. 友達や恋人を頻繁に招きたい

特徴①コミュニケーションが苦手

シャアハウスでは個室以外、さまざまな場所を共用します。シェアメイトと行き合うこともしばしば。その際、挨拶や軽い雑談などのコミュニケーションは必要になります。人見知りがすぎる人にはストレスになることも。

特徴②几帳面すぎる

さまざまなタイプの人が同居するシェアハウス。靴箱の靴の並べ方や冷蔵庫の使い方など人それぞれ。時にはシェアハウス内のルールを正しく守れない人もいます。几帳面すぎる人にとっては、ままならない思いをすることが多いかもしれません。

特徴③綺麗好きすぎる(潔癖症)

水回りを共用するシェアハウスでは、バスルームで出た髪の毛や料理後の生ゴミなど、共用部を使用したあとのゴミは基本的に自分で片付けることになっています。ただ中には片付け方がざっくりなタイプの人もいるので、潔癖気味の綺麗好きさんにとってはきつく感じることも。

特徴④ルーズすぎる

綺麗好きすぎる人がシェアハウスでの生活が難しいのと同様、ルーズすぎる人にもつらいものです。水回りを使用したあとの掃除などを適当にすませてしまうと、シェアメイトや管理会社から注意されることも。自分がズボラだと自覚がある場合は生活スタイルの改善が必要になるでしょう。

特徴⑤音に敏感

ライフスタイルの違う人たちが共同生活しているシェアハウス。朝早く支度をして出て行く人もいれば、夜遅くに帰ってくる人も。必然的に洗濯機や料理、電話の声といった生活音がいろいろな時間帯に発生します。シェアハウス用に建てられた建物であれば壁の厚さはそこそこ期待できますが、一軒家を改修している建物の場合は壁が薄いことが多く音が伝わりやすいです。音が気になる人は慣れるのに時間がかかるかもしれません。

特徴⑥意見をはっきり伝えるのが苦手

シェアハウスにはさまざまな人が集まります。自分のルールがシェアメイトのルールと違うことはままあること。何か行き違いなどが起きた時に、意見を言われっぱなしだとストレスがたまっていきます。相手の意見も尊重しつつ自分の意見をハッキリ言うスキルが必要になってくるでしょう。

特徴⑦並外れて世話焼き

人の世話をとにかく焼いてしまうタイプの人は、入居したてで心細いシェアメイトには嬉しいかもしれませんが、うっとうしく思われる可能性も大です。手料理をふるまったりリビングで長話など、コミュニケーションを求めすぎず、ほどほどの距離感を保てることが大切です。

特徴⑧友達や恋人を頻繁に招きたい

シェアハウスによって、人を招く時のルールが違います。呼ぶなら○時から○時まで、宿泊不可、宿泊OKなどいろいろ。友達にしろ恋人にしろ、お喋りで声が大きくなるなど騒音も発生しがち。回数が頻繁になればシェアメイトとのトラブルのもとです。常時人を呼びたいタイプの人はシェアハウスより一般的な賃貸物件のほうが向いているでしょう。

向いていない人にもシェアハウスはアリ?そのメリットとは

ここまで向いていない人のタイプを見てきましたが、自分があてはまる項目があるからといって、すぐにシェアハウスを選択肢からはずしてしまうのはもったいないです。シェアハウスには費用の節約に加え新しい出会いといった、いいところもたくさんあります。向いていない人にもオススメできるメリットを見ていきましょう。

  1. 身だしなみに気をつけるようになる
  2. コミュニケーションの苦手意識を克服
  3. 価値観が広がる

メリット①身だしなみに気をつけるようになる

一人暮らしだとだらしなくなりがちな身なり。シェアハウスに入れば異性のシェアメイトがいる場合もありますし、見た目に気を使いたくなる可能性が大。他人の目があると意識することで、自然と自分を高められるならラッキーですよね。

メリット②コミュニケーションの苦手意識を克服

社会に出れば基本的にコミュニケーションは不可欠ですよね。その点シェアハウスは人見知りを治すのにもってこいです。最初は自分を励ます必要があるかもしれませんが、シェアメイトと挨拶や雑談にトライしているうちに、徐々に苦手意識が薄れていくことでしょう。

メリット③価値観が広がる

ライフスタイルから年代までさまざまな人が集まるシェアハウス。人との距離の取り方や、生活へのこだわり方など思いもよらない考え方に接することもあるでしょう。たとえば神経質な人が、大らかな人と出会って少しリラックスできるようになるかもしれません。価値観が広げられたら素敵ですね。

向いていない人が入居した時、起こりうるデメリットとは

では向いていない人がシェアハウスを選択した時に起きてしまうデメリットはあるのでしょうか。どのようなことが考えられるか見ていきましょう。

・シェアメイトとうまく関係がつくれずにコミュニケーションが以前より苦手になる
・生活音や衛生面など自分の思い通りにならない部分に疲れてしまう

ただこれはたとえ向いている人でも起こり得るマイナス部分とも言えます。社会がそうであるように、騒音を過剰にだしてしまう人やコミュニケーションに難がある人は一定数存在するからです。内見して、シェアハウスやシェアメイトの雰囲気を見ることで一定程度回避できると言えます。

向いていなくても入居後に気持ちの変化があることも?

気持ちにゆとりができる

人との距離が近い人、遠い人、きっちりしている人、おおざっぱな人。神経質な部分とざっくばらんなところが混在している人。シェアメイトにさまざまなタイプがいることを知ることで、いつのまにか持っていた先入観をときほぐせるかもしれません。

自分なりの夢ができた

いろいろな職業に就くシェアメイトと交流するうちに、影響されて自分なりの夢を持つ人も少なくありません。シェアハウスは初期費用が少ないことや共益費込みのところが多いことから一般的な賃貸物件よりも費用が節約できますし、「専門の学校に入り直す」「転職の準備をする」「留学する」など新しい夢に向かって進みやすいでしょう。

向いていない人のシェアハウスの選び方

家賃が相場である物件を選ぶ

費用が抑えられるのが魅力のシェアハウスですが、あまりに相場より安い物件は管理が行き届かないことが多く、建物や人のトラブルが発生しがちなため避けた方がよいでしょう。

個室を選ぶ

シェアハウスにはセミプライベート(一部屋をカーテンなどでしきり複数人で使用)やドミトリー(一部屋に二段ベッドが複数台あり、自分のプライベートスペースはベッドのみ)といった部屋もあります。部屋のタイプによってはプライベートを確保しづらいことも。自分一人の時間を大切にしてストレスをできるだけ感じないようにするため、個室を選びましょう。

【関連記事】シェアハウスの部屋タイプ・コンパートメントとは?シェアハウスの種類と部屋タイプをご紹介!

ハウスルールがしっかりしている物件を選ぶ

シェアハウスにはその物件ごとに独自のルール(ハウスルール)があります。このルールがしっかり定められていて、かつ守られていると、気持ちよく暮らせます。内見の際、担当者にハウスルールの確認や、トラブルが起きた際の対処法などを確認しておきましょう。

規模の小さいシェアハウスを選ぶ

30人以上で住む(場合によっては100人を超えることも)大規模シェアハウスなどは、生活音が頻繁にするのは避けられません。また人数が多くなればコミュニケーションが必要な場面も増えていきます。音を気にする人やコミュニケーションが苦手な人は、10人以下で暮らす小規模シェアハウスを選ぶとよいでしょう。

短期入居が可能な物件を選ぶ

入居してみて肌にあわなかった場合、すぐに退去したいと思うかもしれません。定められた入居期間前に退去すると通常違約金が発生しますので、お試しでシェアハウスに住んでみたい場合は短期入居を受け付けている物件をさがしましょう。短期入居の可否については物件情報サイトに記載されていることもありますし、記載がなくても問い合わせをすれば教えてくれますので、借りる前の下調べを入念にしましょう。

シェアハウス入居前に理解しておかなければならないこと

シェアハウスにさまざまなタイプがある

”大規模・小規模”、”イベントが多い・ない”、”ゴミ出しや掃除など当番制の作業がある・ない”などシェアハウスにはさまざまなタイプがあります。最近ではクリエイター向けなどコンセプトがはっきりと決まっている物件も。自分がシェアハウスでどのような暮らしをしたいのかを明確にして、下調べ、内見と準備をすすめていけるといいですね。

入居者にもさまざまなタイプがいる

価値観というのはひとそれぞれ違います。ましてや、バックグラウンドも年齢も違うのであればなおさらです。意思の疎通に多少の不便はあるかもしれませんが、新しい考えにふれて自分の世界が広がれば、大きな体験になりますよ。

シェアハウス探しなら、TOKYO β がおすすめ

TOKYO β について

TOKYO β には簡単に住み替え可能な安心・安全なシェアハウスを東京都内に1,000拠点15,000戸を運営しています。各所、さまざまなシェアハウスをご用意しているのでご自身のライフスタイルに合った物件をみつけることができます。

サービスの特徴①「入居者のサポート」

入居者のための限定アプリや、シェアモビリティなど入居者様の生活環境を充実させるためのサービスを随時アップデートしております。

サービスの特徴②「住み替えシステム」

選んだ物件との相性が合わなかったり、他のエリアで暮らしたい際に、TOKYO βの物件に空室があれば、簡単な手続きのみで住み替え可能です。

サービスの特徴③「充実した設備と安心・安全」

TOKYO β のすべての物件が同じブランドで管理されているため、同じ住み心地、同じサポート体制で安心してご入居いただけます。

参考:https://www.tokyobeta.jp/

まとめ

シェアハウスに住むことについて向いていない人の観点から見てきましたがいかがでしたか?賃貸でもお隣さんがちょっと困った人だったなんてことがあるように、シェアハウスも必ずうまくいくとも、いかないとも限りません。向いていないかもと消極的だった人が、気の合うシェアメイトにあってシェアハウスの楽しさに目覚めることも十分ありえます。まずは、体験してみるのはいかがでしょう。どうぞ素敵なシェアハウスに巡りあえますように!


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森岡 誠
この記事の監修者

森岡 誠

(マネージャー)

保有資格
宅地建物取引主任者 賃貸不動産経営管理士

株式会社三好不動産 東京支店 支店長。
大学卒業後、同社に入社、賃貸営業・賃貸管理で得た知見を活かし、現在はTOKYO<β>ブランドのシェアハウス運営を行っている。