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手取り20万円での一人暮らしはきつい?家賃相場と生活費を見直す方法

こんにちは!東京 β の森岡です。東京で手取り20万円で一人暮らしをするのは、厳しいと感じている方も多いのではないでしょうか?
東京は物価が高く、ワンルームの家賃だけでも8万〜9万円が必要になることがよくあります。そのため、都心から離れた場所で物件を探す方や、生活費を節約して切り詰めようと頑張る方もいるでしょう。
本記事では、手取り20万円での一人暮らしにおける家賃相場や生活費を抑える方法をまとめました。少しでも余裕のある生活をしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。


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手取り20万円生活の現状

手取りとは、給与から税金や社会保険料を差し引いた後の金額を指します。一般的には、総支給額の75〜85%が手取り額となるため、月給24〜26万円で手取り20万円ほどになります。では、手取り20万円の人たちは、どのような年齢や経歴を持ち、どのような生活を送っているのでしょうか?

令和5年度新卒の平均月給は?

【令和5年度新卒者の学歴別平均月給(男女計)】

高校 186,800円
専門学校 214,500円
高専・短大 214,600円
大学 237,300円
大学院 276,000円

参考元:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」

20代半ばで高まる自立の意識

年齢別調査によると、大卒・院卒では20~25歳、高校・専門学校・高専・短大卒では25~29歳の方が手取り20万円に達することが多いようです。
業種や企業規模によりますが、就職3~5年目で自立を考え始める方が多い傾向にあります。仕事に慣れ、安定した収入を得ることで、一人暮らしや独立を意識する人が増えてくるようです。

東京での自立には避けて通れない出費

一人暮らしに必要な費用が発生するのは避けられないことです。特に、東京で一人暮らしをする場合は、地方よりも物価が高いため、工夫しないと「きつい」生活になりがちです。
東京で一人暮らしをする場合、家賃が生活費の大部分を占めます。一般的に、家賃は収入の3分の1程度に抑えるのが理想と言われていますが、都内ではそれを実現するのは難しいことが多いです。そのため、他の生活費を工夫して削減する必要があります。

参考元:タレントスクエア【2024年最新】手取り計算ツール| 額面給与から手取りを計算

手取り20万で住める家賃相場は?

一人暮らしを始める際に最も悩むのが部屋探しです。一般的に、家賃は手取りの3分の1が理想と言われるため、手取り20万円なら6万〜7万円の物件が目安となります。
しかし、東京では6万円台でワンルームを借りるのは難しく、都心から離れたエリアで探す必要があります。通勤時間が長くなる可能性があるため、ライフスタイルに合った物件を選ぶことが大切です。

東京に住む一人暮らしの生活経費内訳

家賃以外で一人暮らしするのに必要な費用は下記の通りです。

【1ヶ月の生活費内訳の例:家賃7万円の場合】

A 手取り額 200,000円
家賃 70,000円
食費 35,000円
水道光熱費 10,000円
通信費 10,000円
交通費 10,000円
交際・娯楽費 30,000円
日用品・その他 10,000円
B 生活費の合計 175,000円
A-B 予備費 25,000円

表から見ると、予備費が確保されていて余裕があるように感じます。しかし、家賃が8万〜9万円になると、季節要因による出費や医療費など、予期せぬ支出に調整できなくなり、生活がかなり厳しくなるでしょう。 予備費を上手に管理することで、突発的な支出にも対応できる余裕を持つことが望ましいです。

【参考】東京の一人暮らしで生活費を節約するポイントを費用別に徹底解説!

家賃が生活に占める割合

家賃は生活費の大部分を占めるため、少しでも抑えることで他の費用に余裕が生まれます。家賃を収入の3分の1程度に抑えることで、生活費のバランスを保ちながら無理なく暮らすことが可能です。

物件タイプの選択肢は?

東京では、6〜7万円のワンルーム物件は少ないため、選択肢を広く検討することが大切です。通勤時間や住環境にあまりこだわらない場合、物件タイプや希望エリアの条件を緩和することで、より多くの選択肢が見つかるでしょう。特に、シェアハウスなら駅近で6〜7万円の物件もあり、家賃を抑えながら快適に暮らすことが可能です。

一人暮らしで生活費を抑える方法

東京は、多様な文化やイベントに溢れた刺激的な都市です。そんな東京での生活を充実させるためには、できる限り交際費や活動費を確保したいものです。そこで、ここでは生活費を節約する方法をご紹介します。

日常生活でコスト削減

日々の生活で節約できるのは主に食費と交通費です。
食費:自炊を中心にし、外食を減らす。お弁当やマイボトルを持参する。チラシをチェックしてまとめ買いする。計画的に使い切る。
交通費:シェアサイクル、シェアモビリティを利用して交通費を浮かす。休日の外出は定期券のルートで移動する。

光熱費や通信費を節約する

毎月一定の出費が発生する光熱費や通信費も、見直すことで削減が可能です。

光熱費:省エネ家電に替えたり、電力会社のプランを見直す。
通信費:格安SIMを利用し、携帯料金を見直す。

【参考】東京の一人暮らしで生活費を節約するポイントを費用別に徹底解説!

住まい方を見直せば家賃を減らせる

家賃を抑えるためには、住まい方自体を見直す必要があります。例えば、シェアハウスという選択肢を検討することで、住居費を大幅に削減できます。
1戸を一人で借りて住む賃貸マンション等と違い、共用スペースを複数の利用者でシェアするシェアハウスなどは、家賃が比較的安い傾向にあります。

家賃以外も節約できる

シェアハウスなどでは、1戸を一人で借りて住む賃貸マンション等と違い、水道光熱費が共益費に含まれるか、利用者全体で分割される場合が多いです。そのため、月々の支払いが一定になることが多く、コスト管理がしやすく、節約につながる場合もあります。

手取り20万でシェアハウスに住むメリット3つ


手取り20万円なら、シェアハウスが賃貸物件よりもおすすめです。ここでは、シェアハウスの3つのメリットを解説します。

メリット① 家賃を抑えられる

シェアハウスでは、5万〜6万円程度で駅近の物件もあり、都心での生活費を抑えることができます。プライバシーも守られつつ、家賃が安く抑えられるため、一人暮らしのコストを削減できます。
他人との共同生活なので気を遣う部分もありますが、個室があるシェアハウスを選べば、きちんとプライバシーも守られます。

メリット② 家具家電の費用が発生しない

シェアハウスには家具や家電が備え付けられているため、新たに購入する必要がなく、初期費用を大幅に抑えられます。新生活を始めるには、生活家電や食器、調理器具などのさまざまな出費が予想されます。シェアハウスなら、最小限の生活用品を揃えるだけで済む点が魅力です。

メリット③ 敷金礼金がかからない

シェアハウスでは敷金や礼金がかからない物件が多く、初期費用を節約できます。
賃貸物件を借りるには、初期費用として敷金・礼金が必要です。敷金は家賃2〜3ヶ月分、礼金は家賃1ヶ月分が相場、また東京では2年毎に更新料も発生します。一方、シェアハウスなら初期費用を抑えて新生活を始められます。

家賃6万円以下で住めるTokyo β のシェアハウス

ここでは、東京にあるシェアハウス「Tokyo β」のおすすめ物件を紹介します。どの物件も管理会社が同じなため、サポートが行き届いています。週1回清掃も入るため、共有スペースも清潔に利用することが可能です。

 

おすすめのシェアハウス① TOKYO β 方南町9

家賃52,000円|方南町9の全ての写真を見る

方南町9は、女性専用シェアハウスです。最寄り駅は丸の内線 方南町駅で、新宿まで乗り換えなし11分。始発駅で朝のラッシュ時でも座って通勤できます。全18部屋の2階建て。全室鍵付き個室&プライベートをきちんと守れます。駅周辺にはスーパー・コンビニが充実しているので、お買い物には困りません!駅の周辺には3つの商店街があり、それぞれ飲食店も豊富です。

おすすめのシェアハウス② TOKYO β 尾久2

家賃45,000円|尾久2の全ての写真を見る

尾久2は、JR宇都宮線・高崎線で、上野駅から1駅、東京駅からは2駅と都心へのアクセス抜群!都電荒川線の荒川車庫前駅も利用可能(JR尾久駅より徒歩10分程度)。全10部屋の3階建て。駅周辺には、徒歩10分圏内にスーパーやコンビニがあり、日用品のお買い物に便利です。落ち着いた下町の雰囲気でゆったりした住環境で過ごすことができます。

 

おすすめのシェアハウス③ TOKYO β 保谷16

家賃38,000円|保谷16の全ての写真を見る

保谷16の最寄り駅は、西武池袋線 保谷駅。池袋まで約20分です。全10部屋の2階建て、全室鍵付き個室&プライベートをきちんと守れます。駅前には飲食店が集中していて外食に便利。24時間営業の「西友」をはじめ、複数の大型スーパーが点在しているので、食料品のお買い物には困りません!

手取り20万円でも一人暮らしできるシェアハウスはTOKYO β

TOKYO β には簡単に住み替え可能な安心・安全なシェアハウスを東京都内を中心に約1,200棟、16,000部屋を保有しています。各所、さまざまなシェアハウスをご用意しているのでご自身のライフスタイルに合った物件をみつけることができます。
まとまった初期費用がかからず、衣類や寝具など最低限の必要な準備だけで、安く東京生活を始めたい人におすすめです。

参考:トーキョーベータとは

サービスの特徴①「入居者のサポート」

入居者のための限定アプリや、シェアモビリティなど入居者様の生活環境を充実させるためのサービスを随時アップデートしております。

サービスの特徴②「住み替えシステム」

選んだ物件との相性が合わなかったり、他のエリアで暮らしたい際に、TOKYO β の物件に空室があれば、簡単な手続きのみで住み替え可能です。

サービスの特徴③「充実した設備と安心・安全」

TOKYO β のすべての物件が同じブランドで管理されているため、同じ住み心地、同じサポート体制で安心してご入居いただけます。

まとめ

東京で手取り20万だと余裕のある暮らしはなかなか難しいものです。ワンルームの家賃だけでも8万〜9万円程度はするので、なるべく安く東京に住みたいのならシェアハウスを検討してみましょう。
TOKYO β では、都内で家賃6万円以下で住めるシェアハウスを駅近でも探せます。気になったシェアハウスがあったら、ぜひ問い合わせからしてみましょう。


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森岡 誠
この記事の監修者

森岡 誠

(マネージャー)

保有資格
宅地建物取引主任者 賃貸不動産経営管理士

株式会社三好不動産 東京支店 支店長。
大学卒業後、同社に入社、賃貸営業・賃貸管理で得た知見を活かし、現在はTOKYO<β>ブランドのシェアハウス運営を行っている。