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大学生の一人暮らしってどう始める?部屋探しの流れや引っ越し準備を徹底解説!

こんにちは、TOKYOβ の宮後です。
はじめての一人暮らしや部屋探し、引っ越しを控えている大学生の方は、期待と同じくらい不安も感じるのではないでしょうか。
一人で生活する経験は自立心を育てる大きな一歩ですが、実家暮らしとは違い、家事やお金の管理を自分でこなす必要があります。
この記事では、大学生の一人暮らしに必要な部屋探しや引っ越し準備の基本をまとめました。
新生活を安心してスタートできるよう、必要な準備を一緒に確認していきましょう。

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部屋探しで重要視したい3つの要素

最初のステップである「部屋探し」にはポイントが大きく3つあります。

  1. 家賃はいくらが安心?大学生のための目安ライン
  2. 間取りで失敗しない!快適に暮らす部屋の選び方
  3. 立地しだいで暮らしやすさが違う?通学・生活のバランスを考える

1.家賃はいくらが安心?大学生のための目安ライン

大学に行きながら、学費同様に毎月かかる大きな出費が家賃です。
2024年に全国大学生活協同組合連合会が実施した「学生生活実態調査」によると住居費の平均は56,090円と出ています。
東京は全国でも家賃相場が高いエリアですが、都心から少し離れれば5~6万円台の物件も十分に見つけられるため、仕送りや自分のアルバイト収入と照らし合わせて家賃の目安にすると安心です。

参照:全国大学生活協同組合連合会/第60回学生生活実態調査 概要報告

2.間取りで失敗しない!快適に暮らす部屋の選び方

予算にもよりますが、一人暮らしの場合は最低限のスペースがあれば十分です。おすすめはワンルームや1K、少し広めの1DKです。
大学生が暮らすワンルームの広さは約18㎡~20㎡が多く、その中にキッチンやトイレ、お風呂が含まれているため、実際に生活できる部屋は6畳~8畳程度になります。
6畳あればシングルベッドや小さなテーブル、PC机などが十分に置けるので、快適に暮らすための広さの目安になります。

3.立地しだいで暮らしやすさが違う?通学・生活のバランスを考える

大学生にとって、大学へのアクセスは最も重要なポイントです。
立地が良く、生活の利便性が高いと時間を有効に使え、大学に近いほど安心して通学できます。
駅などの交通機関や、大学までにかかる時間などを考慮してできるだけ移動のしやすい立地を選びましょう。

家賃を抑えるための部屋探しのコツはある?

学生はなにかとお金がかかるもの、できるだけ毎月の出費は抑えたいところですよね。
その大きな割合を占めるのが家賃、少しでも家賃を抑えるためにはどうしたらよいのでしょうか?

  1. バス・トイレ一緒の物件で家賃を節約
  2. 大学までの通学時間と家賃のバランスで探すコツ
  3. 初めての一人暮らしにぴったり!シェアハウスの魅力

1.バス・トイレ一緒の物件で家賃を節約

「バス・トイレ別」の物件は人気が高く、バス・トイレが一緒の物件より1~2万円高くなる事もあります。よくホテルにある、トイレと洗面、お風呂が一緒になっている3点ユニットバスのお部屋は比較的安く家賃を抑えられます。

2.大学までの通学時間と家賃のバランスで探すコツ

大きな節約とは異なりますが、日々の交通費もまた生活の負担となる出費です。
多くの大学生は片道20〜30分程度の立地で部屋を探しています。通学距離が近いほど交通費も安くなるので、部屋を探す際には注目したいポイントとなります。
徒歩20分はおよそ1.5kmにあたります。まずは大学から半径1.5kmを目安に探してみるのも良いでしょう。

3.初めての一人暮らしにぴったり!シェアハウスの魅力

一つの建物を複数人でシェアし、専用の個室を持ちながらキッチン・トイレ・浴室などの水回りを共用する物件をシェアハウスといいます。
家賃は水道光熱費込みで6万円前後からの物件が多く、一般的なワンルームより毎月の出費を3~4万円ほど抑えられることもあります。Wi-Fiが無料で使える物件もあり、通信費も節約できるのが魅力です。
一人暮らしと違い、知らない人との共同生活になるので向き不向きはありますが、交流を楽しみながら生活費を節約したい人におすすめです。

住みたい物件の候補を選んだ後の流れ

気になる物件を見つけたら、いよいよ内見から契約、そして引っ越し準備へと進みます。ここでは初めての一人暮らしでも迷わず進められるよう、内見のコツや契約までの基本の流れをまとめました。

内見から契約までの流れを大学生にもわかりやすく解説

不動産会社や物件サイトで部屋を探して住みたい物件の候補を選んだら、次はいよいよ部屋の内見。内見で納得できたら契約までの流れは次のようになります。

  • 内見:部屋や周辺環境、建物の状態を確認する。
  • 申し込み:入居希望を伝え、入居審査に進む。
  • 重要事項説明:契約内容や条件を不動産会社から説明してもらう。
  • 契約手続き:書類提出や初期費用の支払いを行う。

内見で確認したい3つのチェックポイント

内見は部屋を見るためだけではなく、ほかの住民やマンションの雰囲気や管理状態、周辺環境を知るために重要になります。
内見場所が遠い場合、最近ではオンラインでの内見が可能な不動産もあるので相談してみましょう。

  1. 部屋の状態:日当たり・カビや傷み・水回りや給湯の動作・窓の開閉音を確認する。
  2. 建物・共用部と管理:ゴミ置き場、宅配ボックス、清掃状況など部屋以外の場所も見る。
  3. 周辺環境と安全:夜道の明るさや人通り、最寄り駅までの導線、スーパーや病院までの距離を確かめる。

初めてでも安心!契約に必要な書類と準備の進め方

物件を決めたら、次は契約。契約時には学生証や印鑑、連帯保証人の同意書などが必要になることが多いようです。初めての一人暮らしでも、必要なものを早めにそろえておけばスムーズに契約が進められます。必要な書類は不動産会社が案内してくれるので、事前にリストをもらい、提出期限も確認しておくと安心です。

入居日を逆算!引っ越しスケジュールの立て方

契約後は、入居日から逆算して引っ越しの準備を計画するのがコツです。
たとえば、ネット回線は入居が決まったらすぐに申し込み、できれば入居の1〜2か月前までに手続きを始めておくと安心です。
そのほか、遅くとも2〜3週間前には引っ越し業者を予約し(繁忙期は1ヶ月以上前)、1〜2週間前には電気・ガス・水道の開通手続きを済ませましょう。
荷造りは1週間前から始め、前日までに生活必需品をまとめておくと当日慌てずに済みます。

引っ越しまでにやることとは?

新生活をスムーズに始めるために、住所変更や電気・ガス・水道、ネット回線などの手続きは引っ越し前に済ませておきましょう。

住所変更はどこに出す?大学生が忘れやすい手続きを整理

新しい住所を市役所や郵便局に提出して、住所変更をしましょう。
また、銀行口座・運転免許証・保険・クレジットカードなどの重要な書類の住所も必要に応じて変更しておくと安心です。
大学生の場合は、大学への住所変更届や奨学金の登録住所変更に加えて、郵便局での転居・転送届も忘れずに手続きしておきましょう。

電気・ガス・水道はいつ手続き?入居前に準備しておこう

電気・ガス・水道は引っ越す前に使用開始を申し込み、入居の1〜2週間前までに手続きしておくのが安心です。
初日からお湯が出ない、電気がつかない、といったトラブルを避けるためにも、早めの手続きがおすすめです。

オンライン授業に備えるならネット契約を忘れずに

インターネット回線の開通には、申し込んでから1か月以上かかることもあり、繁忙期や物件の設備状況によってはもっと長くかかる事例もあります。
特にオンライン授業を受ける場合は、入居が決まったらすぐに申し込むのがおすすめです。すでに回線が引かれている物件なら手続きは不要なので、まずは確認してみましょう。申し込みはできれば入居の1〜2か月前までに済ませておくと安心です。

大学生の一人暮らし、部屋づくりのポイント

ワンルームの場合、多くは6畳程度の部屋であることがほとんどです。シングルベッドや机など最低限の家具を置くことには困りませんが、十分な広さがあるわけではありません。レイアウトや家具を工夫して過ごしやすい部屋づくりをするためのポイントをいくつかご紹介します。

  1. 家具は最小限からスタート!無理のない部屋づくり
  2. 背の低い家具で狭い部屋も広く見せるテクニック
  3. 多目的家具でスペースを有効活用する工夫

【関連記事】おしゃれな部屋作りのコツは?おすすめコーディネート例・アイテムなどをご紹介!

1.家具は最小限からスタート!無理のない部屋づくり

はじめての一人暮らし、素敵な家具で新生活を始めたくなるものです。だからといって、生活を始める前に全部買い揃えてしまうと思わぬ不便が生まれることがあります。
思った以上に狭くなった、使いにくい、必要なかったかもしれないと後悔しかねません。家具は安いものではない上に、処分しようにもひと手間かかってしまいます。
実際に暮らしていく中で必要と思ったもの、サイズ感を把握しながら徐々に増やしていくことをおすすめします。

2.背の低い家具で狭い部屋も広く見せるテクニック

背の高い家具が多いと部屋に圧迫感が生まれ、狭く感じることがあります。
家具を置く場合は手前に低い家具、奥に行くほど背の高い家具を置くと部屋に遠近感が出て広く感じられます。

3.多目的家具でスペースを有効活用する工夫

一人暮らしの部屋はどうしても収納や生活スペースが限られがちです。
生活を続けるほどに荷物は増えてくるので、最初は余裕を持っておきたいですよね。
そんなときに便利なのが多目的に使える家具。たとえば収納付きベッドなら洋服や日用品を見せずにしまえますし、折りたたみ式テーブルは一人のときと来客時の両方に対応できます。
また、カラーボックスをテレビ台として使えば、収納を兼ね備えた省スペースな配置ができます。

大学生に人気の住まいタイプ比較

初めての一人暮らしでは、ワンルーム・学生マンション・シェアハウスのどれを選ぶか迷う人が多いものです。ここでは、それぞれの特徴と向いている人の傾向をわかりやすくまとめました。自分の暮らし方に合った住まいを見つける参考にしてください。

ワンルームでプライベートを大切にしたい人へ

自分だけの空間をしっかり確保したい人に人気なのがワンルームです。
生活の自由度が高く、誰にも気をつかわずに過ごせるのが大きなメリット。
一方で家賃や光熱費はすべて自分負担となるため、プライバシー重視で生活費を自分で管理できる人に向いています。

学生マンションは管理が安心!初めての一人暮らしにおすすめ

管理人が常駐していることが多く、セキュリティやサポート体制が整っているのが学生マンションの魅力です。
家具付きやインターネット完備など、初めての一人暮らしにうれしい設備がそろっていることもあります。
家賃はやや高めですが、安全性や便利さを優先したい人にぴったりです。

交流や節約も期待できる大学生にも人気のシェアハウス

キッチンや水回りを共有しながら、個室を確保できるのがシェアハウスの特徴です。
水道光熱費込みの家賃設定が多く、ワンルームより家賃を抑えやすいのも魅力。
はじめての一人暮らしでも誰かが近くにいる安心感があり、防犯面でも心強い存在になります
また、家具・家電付きの物件も多く、引っ越し初期の手間を減らせるのもメリットです。

「費用を抑えたいけど孤独は苦手」「新しいつながりを作りたい」という人に特に向いています。

自分に合う住まいを見つける目的別チェックリスト

最後に、住まいを選ぶときに考えておきたいチェックリストをまとめました。

  • 家賃重視:月々の支出を最小限にしたい → シェアハウス・安めのワンルーム
  • プライバシー重視:一人で快適に過ごしたい → ワンルーム
  • 安全性重視:初めての一人暮らしで不安 → 学生マンション
  • 交流重視:友達や同世代とつながりたい → シェアハウス
  • 初期費用を抑えたい:家具家電付き・水道光熱費込み → シェアハウス、学生マンションの一部

このように目的を整理してから選ぶと、自分に合った住まいが見つけやすくなります。

大学生の部屋探しにおすすめ!シェアハウスならTOKYOβ

TOKYOβには簡単に住み替え可能な安心・安全なシェアハウスを東京都内を中心に約1,200棟、16,000部屋を保有しています。各所、さまざまなシェアハウスをご用意しているのでご自身のライフスタイルに合った物件をみつけることができます。

サービスの特徴①「入居者のサポート」

入居者のための限定アプリや、無料Wi-Fiなど入居者様の生活環境を充実させるためのサービスを随時アップデートしております。

サービスの特徴②「住み替えシステム」

選んだ物件との相性が合わなかったり、他のエリアで暮らしたい際に、TOKYOβの物件に空室があれば、簡単な手続きのみで住み替え可能です。

サービスの特徴③「充実した設備と安心・安全」

TOKYOβのすべての物件が同じブランドで管理されているため、同じ住み心地、同じサポート体制で安心してご入居いただけます。

まとめ

今回は、大学生の一人暮らしを始める前に知っておきたい、部屋探しや引っ越し準備のポイントを紹介しました。
自分に合った部屋を選び、必要な手続きを早めに済ませておくことで、新生活を安心して始められます。
家賃や大学への通学時間も考えて計画的に新居を選び、理想のひとり暮らしをスタートさせましょう。


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宮後 歳也
この記事の監修者

宮後 歳也

保有資格
宅地建物取引士

株式会社GGハウスマネジメント 代表取締役

シェアハウス専門の管理会社。物件数業界NO.1。
日本最大のシェアハウス運営会社です。
現在はTOKYO β ブランドのシェアハウス運営も行っています。