東京で安く住みたい大学生必見!シェアハウスのメリット・デメリット徹底解説
こんにちは、TOKYO β の森岡です。
最近は、寮やアパートだけでなく、シェアハウスを選ぶ学生の方も増えてきました。
進学を機に一人暮らしを始める中で、「シェアハウスって実際どうなんだろう?」と気になっている方もいると思います。
大学生でも入居できるの? 共同生活って実際どうなの?
この記事では、学生がシェアハウスに住むメリット・デメリットを、わかりやすくご紹介します。
- 学生でも東京でシェアハウスに住むことはできる?
- 大学生の間でシェアハウスはどれくらい使われている?
- 大学生に嬉しいコスパ!シェアハウスのメリットとは
- 大学生がシェアハウスで感じるデメリットとは
- 東京でコスパ重視の学生におすすめ!TOKYO β のシェアハウスをご紹介
- 大学生向けのシェアハウスでよくある質問
- TOKYO βとは?学生にも人気の理由
- まとめ
学生でも東京でシェアハウスに住むことはできる?
「シェアハウスって社会人向けじゃないの?」と思っている大学生も多いかもしれません。でも実は、東京には学生が入居できるシェアハウスがたくさんあります。
なかには、学生をメインターゲットにした物件もあり、年齢やライフスタイルの近い人たちと安心して暮らせる環境が整っています。
たとえば、学生寮が用意されていない大学に通っていたり、一般の賃貸では家賃や初期費用がネックになっていたりする場合、シェアハウスは経済的にも心強い選択肢となります。
シェアハウスの特徴を理解したうえで、「自分に合いそう」と感じたら、東京での新たな暮らし方として検討してみませんか。
大学生の間でシェアハウスはどれくらい使われている?
大学生が利用できるシェアハウスでも、いざ入居となると住んでいる人との相性や世代の違いが気になりますね。とくに年齢層の違いは重要だと感じる人が多いかもしれません。そこで、シェアハウスを利用している人の年齢の割合について見てみましょう。
国土交通省の「シェアハウスの運営事業者に対する運営実態等調査」によると、多くの大学生が該当する年齢層がシェアハウスを利用している割合は、全体の100%に対して以下のとおりです。
- 20歳未満…0.8%
- 20歳~25歳未満…12.2%
もっとも多いのは25歳~30歳の43.9%、次に多いのは30歳~35歳未満の30.9%です。こう見ると、大学生のシェアハウス利用はあまり多くないように思えるかもしれません。
しかし、大学生になる年齢層は必ずしも25歳未満とは限りません。
浪人や留学を経て大学生になった人や、人生設計のために年齢を重ねてから進学した人もいます。そういった人々が統計に含まれることを考えると、大学生に該当する層はさらに多いと捉えることができます。
このことから、シェアハウスを選択する大学生は決して少なくないと言えるでしょう。
大学生に嬉しいコスパ!シェアハウスのメリットとは
大学生がシェアハウスに住むことには、実はさまざまなメリットがあります。
家賃や初期費用を抑えられる経済面のメリットに加え、プライベートや暮らし方の自由度も魅力のひとつです。
ここでは、学生にとってシェアハウスがどんな点で暮らしやすいのか、具体的に見ていきましょう。
- メリット①:家賃・生活費が安くて経済的
- メリット②:初期費用を大幅に抑えられる
- メリット③:家具・家電付きですぐに生活を始められる
- メリット④:築浅・駅近など好条件の物件が見つかる
- メリット⑤:学生寮より自由度の高い暮らしができる
- メリット⑥:住人との交流が広がるチャンスも
メリット①:家賃・生活費が安くて経済的
大学生がシェアハウスに住むメリットのひとつは、家賃や生活費を一般的な賃貸よりも抑えられることです。できるだけ節約して暮らしたいと考えている学生にとっては、とても大きなメリットではないでしょうか。
シェアハウスでは、水道光熱費やインターネット料金、日常生活に必要な備品などを入居者全体で分担して負担するケースが一般的です。何もかも自分で揃える必要がある一般の一人暮らしと比べて、コストを抑えやすいのが特徴です。
さらに、家賃自体も賃貸住宅より安く設定されていることが多く、東京のように家賃相場が高いエリアでも比較的リーズナブルに住むことができます。経済的な負担を減らしながら、安心して生活をスタートできるのはシェアハウスならではのメリットです。
メリット②:初期費用を大幅に抑えられる
一般的な賃貸住宅で新生活を始めようとすると、初期費用としてそれなりの金額が必要になります。
- 敷金、礼金
- 仲介手数料
- 火災保険料
- 鍵交換費用などその他の必要経費
このように、賃貸住宅では入居契約時にさまざまな費用が発生します。礼金は地域や物件によって不要な場合もありますが、必要となる地域であれば入居費用に含めておく必要があります。
一方、シェアハウスの場合は、仲介手数料が無料だったり、敷金・礼金が不要なケースがほとんど。必要なのは、デポジット(保証金)と呼ばれる数万円程度の初期費用のみという物件が多く、結果的に初期費用を大幅に抑えられるメリットがあります。
メリット③:家具・家電付きですぐに生活を始められる
シェアハウスの多くは、ベッドや冷蔵庫、洗濯機などの家具・家電があらかじめ備え付けられているため、引っ越し後すぐに生活をスタートできます。
大学入学と同時に一人暮らしを始める学生にとっても、大きな出費や手間をかけずに身軽に新生活を始められるのが魅力です。
メリット④:築浅・駅近など好条件の物件が見つかる
最近では、築10年以内のきれいな物件や、駅から徒歩5分以内の便利な立地のシェアハウスも増えています。
「賃貸より条件が限られるのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、実際は希望に合った物件を見つけやすくなっています。
とくに東京では、大学までの通学やアルバイト先へのアクセスも考えて住まいを選びたいところ。シェアハウスなら、家賃を抑えながらも条件のよい物件を見つけやすいのが魅力です。
メリット⑤:学生寮より自由度の高い暮らしができる
大学生の中には学生寮を選択する人も少なくありません。確かに家賃や初期費用が一般的な賃貸住宅よりもリーズナブルであることが多いため、それも良い選択です。
しかし、学生寮には門限や寮内の当番など、生活ルールが決まっていることが多く、窮屈に感じる人もいるかもしれません。
その点、シェアハウスには門限がなく、当番制度も基本的にありません。自分のペースで過ごしたい学生にとっては、より自由度の高い暮らしが実現しやすい環境です。
メリット⑥:住人との交流が広がるチャンスも
シェアハウスでは、共用スペースで他の住人と顔を合わせることもあり、交流が広がるチャンスがあります。
学生寮や、学生だけのシェアハウスは同世代ならではの楽しさもありますが、様々な年齢や国籍の人と交流を広げる機会はなかなかありません。
普段出会えないような人ともつながりが持てるのは、シェアハウスならではの魅力であり、他では得られない良さでもあります。
大学生がシェアハウスで感じるデメリットとは
シェアハウスには魅力も多い一方で、暮らし方によっては気になる点や向き不向きもあります。
入居してからギャップを感じないように、自分のライフスタイルと合うかどうかを事前にチェックしておきましょう。
- デメリット①:住人の年齢層や生活スタイルが合わないことも
- デメリット②:共用スペースを自由に使えないことがある
- デメリット③:学生寮に比べて家賃が割高な場合も
- デメリット④:快適に過ごすためには、ちょっとした配慮も必要
デメリット①:住人の年齢層や生活スタイルが合わないことも
学生専用のシェアハウスであれば別ですが、一般的なシェアハウスには社会人やフリーランスなど、学生以外の立場の人も多く住んでいます。そのため、生活リズムや価値観が合わないと感じる場面もあるかもしれません。
とくに学生ならではのライフスタイルとずれがある場合は、お互いに譲り合いが必要です。
デメリット②:共用スペースを自由に使えないことがある
シェアハウスでは、キッチンやシャワールーム、トイレなどの設備を入居者全員で共有します。
そのため、使いたいときに使用中で待たなければならなかったり、思うように料理や入浴ができない場面もあるかもしれません。
自分のペースで生活しにくいこともあるため、シェアハウスならではの気遣いや、他の人との生活リズムを意識することが大切です。
デメリット③:学生寮に比べて家賃が割高な場合も
一般的な賃貸住宅に比べて家賃を抑えやすいシェアハウスですが、学生寮と比べると割高に感じるかもしれません。
そもそも学生寮はリーズナブルに生活できるよう、生活面だけではなく、金銭的な環境にも配慮されていることがほとんどです。その分、寮内の当番や門限などのルールが厳しい一面があります。
シェアハウスはあくまで賃貸契約の一種であり、自由度が高い反面、一定の家賃がかかるのも事実。一方、学生寮よりも時間や行動の制約が少ないため、費用面だけでなく、自分の生活スタイルに合うかどうかで選ぶのもおすすめです。
デメリット④:快適に過ごすためには、ちょっとした配慮も必要
シェアハウスでは、学生以外の住人とも交流できる楽しみがあります。ただしそのぶん、年齢や生活スタイルの違いから、ちょっとした行き違いが起こることも。
できるだけトラブルのない生活になるよう、入居時にはシェアハウス内のルールやマナーを把握しておくと良いでしょう。
シェアハウスで起こりがちなトラブルやその対策については、以下の記事も参考になります。
【関連記事】シェアハウスでトラブルになる‟5つ”の原因と対策を徹底解説
東京でコスパ重視の学生におすすめ!TOKYO β のシェアハウスをご紹介
TOKYO βは、東京を中心に約1,200棟のシェアハウスを運営・管理しており、入居者の生活を支えるサービスやサポート体制も充実しています。ほぼすべての物件が個室タイプのため、プライバシーもしっかり確保できます。「はじめての一人暮らしは不安…」という学生の方にも、価格だけでなく住環境の面でも安心して暮らせる物件をご提案しています。
TOKYO β 竹ノ塚40
家賃37,500円 | TOKYO β 竹ノ塚40の全ての写真を見る
【築浅物件】東武伊勢崎線 竹ノ塚駅から歩いて約16分の場所にあるTOKYO β 竹ノ塚40。
シェアハウスの近所にはスーパーマーケット「ライフ」やコンビニエンスストア「ローソン」があります。
家賃 | 37,500円 |
最寄り駅 | 東武伊勢崎線 竹ノ塚駅 徒歩 16分 |
住所 | 東京都足立区伊興本町2丁目 |
TOKYO β 舎人11
家賃39,500円 | TOKYO β 舎人11の全ての写真を見る
【築浅物件】日暮里・舎人ライナー 舎人駅から歩いて約2分の場所にあるTOKYO β 舎人11。
閑静な住宅街です。シェアハウスの近所にはスーパーマーケット「ベルクス」、コンビニエンスストア「ローソン」があります。徒歩圏に舎人公園があります。
家賃 | 39,500円 |
最寄り駅 | 日暮里・舎人ライナー 舎人駅 徒歩 2分 |
住所 | 東京都豊島区西池袋4丁目 |
TOKYO β 椎名町7
家賃57,000円 | TOKYO β 椎名町7の全ての写真を見る
西武池袋線 椎名町駅から歩いて約9分の場所にある TOKYO β 椎名町7。
椎名町は、池袋までたったの一駅! 約徒歩20分で池袋に行くこともできます!
【女性専用】但し、将来的に「男女共用」となる可能性があります。あらかじめご了承ください。
家賃 | 57,000円 |
最寄り駅 | 西武池袋線 椎名町駅 徒歩9分 |
住所 | 東京都豊島区西池袋4丁目 |
大学生向けのシェアハウスでよくある質問
友達や家族を呼んでも大丈夫?
日中に限り、訪問は可能です。ただし宿泊は禁止されています。
物件ごとにルールが異なる場合がありますので、詳細はお問い合わせください。
共有スペースの掃除はどうなってる?
週に1回程度、専門スタッフが清掃を行います。
ただし、共有スペースをきれいに保つために、入居者の方のご協力もお願いしています。
門限はある?
ありません。学生寮とは異なり、シェアハウスには社会人の方も住んでいるため、生活の制限は設けていません。
初期費用はどれくらい?
高額な礼金などは発生しないため、気軽に入居できます。
TOKYO β の場合、初期費用は平均で3万円程度ですが、物件によって異なるため詳細はお問い合わせください。
TOKYO βとは?学生にも人気の理由
TOKYO βには簡単に住み替え可能な安心・安全なシェアハウスを東京都内を中心に約1,200棟、16,000部屋を保有しています。各所、さまざまなシェアハウスをご用意しているのでご自身のライフスタイルに合った物件をみつけることができます。
サービスの特徴①「入居者のサポート」
入居者のための限定アプリや、シェアモビリティなど入居者様の生活環境を充実させるためのサービスを随時アップデートしております。
サービスの特徴②「住み替えシステム」
選んだ物件との相性が合わなかったり、他のエリアで暮らしたい際に、TOKYO βの物件に空室があれば、簡単な手続きのみで住み替え可能です。
サービスの特徴③「充実した設備と安心・安全」
TOKYO βのすべての物件が同じブランドで管理されているため、同じ住み心地、同じサポート体制で安心してご入居いただけます。
まとめ
東京で一人暮らしを検討中の学生の皆さん、シェアハウスなら駅近で家具家電付き、一人暮らしに嬉しい条件がそろっています。
共同生活ならではの注意点はありますが、コストを抑えつつ、プライバシーも確保しやすいのが魅力です。
【関連記事】シェアハウスのメリット・デメリットとは?失敗しないための”3つ”のポイントも解説

- この記事の監修者
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森岡 誠
(マネージャー)
- 保有資格
- 宅地建物取引主任者 賃貸不動産経営管理士
株式会社三好不動産 東京支店 支店長。
大学卒業後、同社に入社、賃貸営業・賃貸管理で得た知見を活かし、現在はTOKYO<β>ブランドのシェアハウス運営を行っている。