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シングルマザー用シェアハウスのメリット・デメリットとは。また利用できるサービスを解説

こんにちは、TOKYO β コラム担当の森岡です。
皆さんは、シングルマザー用シェアハウスというのを聞いたことはありますか?近年シェアハウスは、テーマを持って入居者を募るコンセプト型が増えてきています。シングルマザー用シェアハウスもそんなコンセプト型シェアハウスのひとつ。今回はシングルマザー用シェアハウスについてご紹介します。

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シングルマザー用のシェアハウスはある?


母子家庭は収入に不安があると思われがちで、賃貸住宅への入居が難しいことも少なくありません。そんな状況の改善を目的に、シングルマザー用のシェアハウスが普及してきています。
シングルマザー用と掲げていても、シングルマザーに限定していたり、単身者やさまざまな世帯もいたりと形態は多様です。プライベート空間である個室と、共有部分のトイレ、お風呂、キッチンやリビングなどがあり、家具・家電が備わっているところは一般的なシェアハウスと変わりません。シングルマザー用シェアハウスの特徴は、子育てに必要な環境やサービスが整っているところにあります。

シングルマザーが安心して暮らせるシェアハウスの選び方やポイントは?


シングルマザー用シェアハウスは、家賃を抑えることができるほか、同じような境遇のママ同士の交流や子育てなど賃貸住宅での暮らしでは得られない魅力があります。安心して暮らすために、入居前に押さえておきたいポイントを確認しましょう。

受けたいサービスや環境が整っているか
希望するサービスがあるか、それを受けることができるか、確認しておくことが大切です。

ハウスの規模、適度な距離感を保てるか
シェアハウスの規模によっては、にぎやかすぎるなど自分の求めている生活とマッチしないこともあります。確認しておきましょう。

ハウスルールを守ることができるか
シェアハウスごとに設けてあるルールを確認しましょう。親子での入居となるので、子どもがルールを守れそうかもチェックポイントです。

入居している人との相性はどうか
普通のシェアライフより、交流の機会が多いシングルマザーのシェアハウス生活。どんな住人がいて、うまくやっていけそうかの確認は最も重要です。

入居前にはできるだけ内見に行きましょう。条件に合うところを、いくつか回ることをおすすめします。

シングルマザーがシェアハウスに住むにあたって受けられる手当は?


ひとり親家庭への住まいに関する支援の有無は、都道府県や市区町村ごとに異なります。自治体によっては、ひとり親家庭に家賃の補助を行っているところがあり、「母子家庭の家賃補助」「ひとり親世帯の家賃助成」などの名目で制度が定められています。
東京都では、荒川区、江戸川区、豊島区、武蔵野市など、いくつかの自治体で行われています。自治体による家賃補助は、シングルマザー用シェアハウスに住む際にも利用できる場合があります。

シングルマザー用シェアハウスにはどんなサービスがある?


シングルマザー用シェアハウスには、さまざまなサービスが提供されている物件もあります。
どんなものがあるか簡単にご紹介しましょう。ただし、ここでご紹介するサービスはすべてのシングルマザー用シェアハウスで行われているものではないので、ご注意くださいね。

保育所が併設されている

シェアハウスの隣や同じ建物内に保育所が併設されている物件もあります。子どもの送り迎えに時間がかからず便利です。

保育園の送迎をしてもらえる

近隣の保育園までの送迎をしてくれます。多忙なシングルマザーにうれしいサービスです。

子どもの見守り

シェアハウスに常駐している管理人などが、ママの帰宅まで子どもを見守るサービスです。

ベビーシッター

ベビーシッターが常駐していたり、来てくれたりするサービスを行っているシェアハウスもあります。個人では費用が高いなど、利用をためらってしまいがちなベビーシッターを気軽に利用できて安心です。

仕事を斡旋してもらえる

シェアハウスを運営している企業や提携企業などから、仕事を紹介してもらえるサービスです。

コミュニティスペースでの交流

コミュニティスペースを設け、さまざまなイベントを開催します。子どもたちも楽しく過ごすことができます。暮らしを豊かにしてくれるサービスです。

食事や食材の提供

食事付きというシェアハウスもあります。週に数回や夕食のみなど、ハウスごとにサービスはさまざまです。また、お米や砂糖、醤油といった食材を提供しているハウスもあります。

光熱費補助

シェアハウスの中には、水道光熱費が家賃に含まれていたり、定額で利用できるところがあります。生活費を抑えるために、お風呂やエアコンを我慢して節約するなどの無理をする必要がなくなります。

シングルマザー用シェアハウスに住むメリットは?

子どもが一人きりにならない

シェアハウスには常に誰かがいるので、仕事で遅くなった時などに子どもを一人きりにしてしまう心配がありません。大人が近くにいて見守っているので安心です。子どもにとっては一人での寂しい時間がなくなり、同じハウスの子どもたちとは、きょうだいのような感覚で楽しく過ごすことができます。

日常のちょっとした会話や相談ができる

同じ境遇の気心が知れたシェアメイトがいることで、子どもを遊ばせている時や食事中など日常の中でちょっとした会話が増えます。シングルペアレントは「親と子だけで過ごす時間がつらい」と感じてしまうことも多いそうです。そんな時に気軽に話し掛ける大人がいること、数分でも会話をすることで気持ちが楽になるといいます。悩みの相談をするなど、意見やアイデアをもらえることもメリットです。

協力して子育てができる

シングルマザーであることが前提で入居しているため、周囲が子育てに理解があり協力も得やすいというメリットがあります。残業の時に保育園のお迎えを頼めたり、急な仕事や通院の時に子どもを預けることができたりと、入居者みんなで子育てしているとういう安心感があります。

子どもにとってのメリット

シングルキッズにとってのメリットもあります。自分の親以外の大人との交流。さまざまな年代の子ども同士の交流。共同生活を送ることで、協調性を身につけることができます。きょうだいのような存在ができるのも、子どもの成長にとってプラスになるのではないでしょうか。
周りにいつも誰かがいるので寂しいことがなく、一人で食事をとる「孤食」の状況も解消できます。一人じゃないという安心感は大きなメリットです。

シングルマザー用シェアハウスに住むデメリットは?

価値観の違いがストレスになる

シングルマザー同士でも、子育ての方針や生活に関する価値観はそれぞれ異なります。
例えば、子ども同士の遊び方やおやつなどの食生活について家庭ごとの考え方の違い。共同生活では、その違いがストレスになってしまうこともあります。また、シェアメイトと相性が合わないなど人間関係のストレスでも生活の質が落ちてしまいます。気になることがあれば、早めに話し合いをもつことで、トラブルに発展させないことが大切です。

生活がハウスルールと合わない

シェアハウスには、お風呂やゴミ出しの時間、共用部の使い方などにハウスごとのルールがあります。残業が多くて時間に間に合わない、夜更かしをするといった周りの家庭とリズムが合わず、ルールとマッチしていない生活だど自分にも他の人にもストレスになってしまいます。また、子どもが成長してくるとシェアハウスでの生活リズムが合わなくなってくることもあります。

TOKYO β の2人入居可能なシェアハウス

TOKYO β は東京都内に1,000拠点を超えるシェアハウスを展開。生活に必要な家具や家電が最初から揃って新生活がすぐにスタートできます。ここでは、シングルマザー専用ではありませんが2人入居可能な物件をご紹介します。

ロフト&二段ベッド付き TOKYO β 梅島6

家賃55,000円|TOKYO β 梅島6の全ての写真を見る

TOKYO β 梅島6は、駅徒歩4分。全個室内キッチン付。2階はロフト付き&二段ベッドです。

全12部屋のうち、2階の6部屋がロフト付き&二段ベッドの2人入居OKの物件です。個室内にキッチンも付いています。
東武スカイツリーライン「梅島駅」徒歩4分。「梅島駅」から乗り換えなしで北千住6分、上野15分、秋葉原19分、銀座31分、六本木41分です。梅島駅ナカにはスーパーがあり、駅からハウスまでは商店街なので買い物に便利です。

ダブル部屋あり TOKYO β 京急蒲田2

家賃50,000円|TOKYO β 京急蒲田2の全ての写真を見る

TOKYO β 京急蒲田2は、品川まで約6分!川崎まで約8分です。

小田急線「千歳船橋駅」から徒歩3分の駅近物件。2人入居可能なダブルが1部屋あります。
「千歳船橋駅」から乗り換えなしで下北沢9分、代々木上原13分、新宿20分。渋谷まで行くバスも出ているので、都心へのアクセスもとても良いです。駅前には商店街があり、飲食店も多数あります。

シェアハウス探しなら、TOKYO β がおすすめ

設備が整ったシェアハウスで、負担なく新生活をスタート。

TOKYO β は東京都内に約1,000拠点、埼玉・神奈川と合わせて15,000戸ものシェアハウスを運営しています。初期費用3万円で入居可能。物件の家賃は3~7万円台、入居者の経済的な負担を抑えられるよう設定されています。ライフスタイルに合わせて、お好きなエリアをお選びください。

同じブランド管理だから、安全・安心。

TOKYO β は、すべて同じブランドの管理物件。異なる大家さんによる物件管理ではないので、すべての物件で同じ住み心地、同じサポート体制。安心してご入居いただけます。

東京都内の1,000拠点以上に住み替え可能。

もし、選んだ物件と相性が合わなかったり、他の街で暮らしたいと思った時は、面倒な手続きなしで住み替えが可能。1,000拠点以上の物件に気軽に移動できます。

暮らしを充実させるサービス。

TOKYO β は、折りたたみ電動バイクのシェアステーションなど、暮らしを充実させるためのサブスクリプションサービスと提携。入居者様のライフスタイルをアップデートする環境の充実に努めていて、さまざまな入居者様のご希望に合ったシェアハウスをご提案しております。

※TOKYO βでは、18歳以上40歳未満の方がご入居可能です。

まとめ

いかがでしたか?今回はシングルマザー用のシェアハウスについてお話しました。また、シングルマザーだけに限らず、シングルファザーも含めたシングルペアレント向けのシェアハウスもあります。
同じような環境の人が集まり、交流したり助け合ったりできるシェアライフは、シングルペアレントにとって安心できる暮らし方のひとつとなっています。とはいえ物件数はそれほど多くなく、まだ新しいスタイルの暮らし方といえそうですね。

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森岡 誠
この記事の監修者

森岡 誠

(マネージャー)

保有資格
宅地建物取引主任者 賃貸不動産経営管理士

株式会社三好不動産 東京支店 支店長。
大学卒業後、同社に入社、賃貸営業・賃貸管理で得た知見を活かし、現在はTOKYO<β>ブランドのシェアハウス運営を行っている。