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「ゆるミニマリスト入門」どこにいても、“ちょうどいい暮らし”は始められる。


最近なんだか部屋がごちゃごちゃして落ち着かない。そんなふうに感じたこと、ありませんか?「ちょっとだけでもスッキリさせたい」「断捨離って難しそう…」そんな人にこそ知ってほしいのが、“ゆるミニマリスト”という暮らし方。がんばりすぎず、自分の「ちょうどいい」を見つけていくヒントを紹介します。

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なぜだろう、なんとなく疲れる日々の暮らし

毎日忙しい日々のなかで部屋が片付かず、気持ちまでモヤモヤ…。そんな状態に、あなたも心当たりがあるのではないでしょうか。
実は、モノが多いとそれだけで脳は情報を処理し続けて疲れる上に「片付けなきゃ」という思いもストレスに。ただ、完璧な片付けを目指すのはハードルが高いもの。まずは、できることから少しずつ始めてみるのがいいかもしれません。

「ちゃんとしたい」に縛られていない?

きれいにしたい、収納しなきゃ、全部片付なくちゃ。でも、それって本当に必要でしょうか?ミニマリストのように「全て整理する」必要はありません。「ちょっと整える」だけでも、暮らしは不思議と軽くなるんです。完璧じゃなくていい。それが、ゆるミニマリズムの考え方です。

「ゆるミニマリスト」って、どんな人?

「捨てる」より「選び直す」。ゆるミニマリストは、自分の暮らしを心地よく整えるスタイルです。

「持たない」より、「選び直す」暮らし方

「ミニマリスト」と聞くと、真っ白な部屋に何もない生活を思い浮かべるかもしれません。でも、ゆるミニマリストは違います。100均やニトリ、無印良品のような手に入りやすいアイテムを活用しつつ、自分が“本当に好きなもの”や“必要なもの”を選び直す暮らし方。それがゆるミニマルの本質です。

“今いる場所”から整えよう。スモールステップで少しずつ

収納がたくさんなくても大丈夫。目に入るスペース、たとえば机の上やベッドの周り、クローゼットの一部などを整えるだけでも、暮らしはスッキリします。一人暮らしのワンルームや実家など、どんな場所でも「今ある環境から」始めることができるのが、ゆるミニマルの良さです。

あなたはどのタイプ? ゆるミニマリスト診断

人によって“ちょうどいい暮らし”は違います。自分のスタイルを知ることで、整えるコツが見えてきます。

  1. 空間を広く見せたいあなたは「スッキリ派」
  2. 好きな物に囲まれたいあなたは「セレクト派」
  3. 生活動線を効率化したいあなたは「合理派」
  4. 趣味を中心に暮らしたいあなたは「推し活・趣味重視派」

①空間を広く見せたいあなたは「スッキリ派」

何もない床や、整理された棚を見ると気分が落ち着く人におすすめ。不要なモノを少しずつ手放すことで、空間の広がりとスッキリ感を楽しめます。

②好きな物に囲まれたいあなたは「セレクト派」

お気に入りの雑貨や小物に囲まれると安心する人向け。捨てるのではなく、「好きなものだけを残す」意識で持ち物を見直すと、楽しみながら整えられます。

③生活動線を効率化したいあなたは「合理派」

使いやすさ重視のあなたには、「戻しやすい収納」がおすすめ。よく使うアイテムを手に取りやすい位置に置くなど、配置を見直すだけで片付けやすくなります。

④趣味を中心に暮らしたいあなたは「推し活・趣味重視派」

好きなことを楽しむには、心地よい空間づくりが大切。推しグッズや趣味の道具は「持つ前提」で整理し、「見せるもの」と「しまうもの」を分けると、生活感を抑えつつ自分らしさを大切にできます。

ゆるミニマリズムの始め方|ムリなくできる3ステップ

全ての持ち物を見直すのは大変。誰でもできるアクションから始めましょう。

Step1|“使ってない”ものを3つだけ見つける

いきなり全部片付けようとすると、心が折れます。まずは目に入る範囲で「最近使ってないな」と思うものを3つだけ選んでみましょう。捨てなくてもOK。別の箱に入れて“保留ゾーン”に置くだけでも、スッキリ感が生まれます。

Step2|「お気に入り」を一軍にして、置き場所を決める

あなたがよく使うアイテムや、気分が上がる雑貨を“お気に入りコーナー”にまとめてみましょう。そこが整っているだけで、気持ちまで整う不思議な効果があります。

Step3|収納を増やす前に、“戻す動線”を考える

片付けに失敗する原因は、「取り出すより、戻すのが面倒」な収納。100均などでアイテムを買い足す前に、「ここに置いた方が戻しやすいかな?」と動線をチェックしてみてください。あなたの暮らしに合った配置こそが、続く整理整頓のカギです。

捨てなきゃよかった…後悔しがちなアイテム5選

「やっぱり必要だったかも…」とあとで後悔しないように。持ち物の“意味”にも注目してみましょう。
・思い出の写真やプレゼント
物以上の価値を持つアイテムは無理に処分せず、別ボックスに保管するなど、自分なりのルールを持つことが大切です。
・時々しか使わないけど高かったモノ
ホットプレートなど、使用頻度は少なくてもあると便利なモノは、一旦「保留」でもOK。レンタルの活用も検討してみましょう。
・好きだった服やアクセサリー
流行遅れでも、見るだけで気分が上がる服ってありますよね。無理に手放す必要はありません。
・手書きのノート・スケジュール帳
誰かと過ごした日々や記録が詰まったノート。見返して元気をもらえるなら、“残す価値のある持ち物”です。
・雑貨や飾りが作る“自分らしさ”
飾っているだけで心が安らぐアイテムは、あなたの暮らしを支える大切な存在。減らすよりも「配置」を工夫してみましょう。

「続けられない…」って、全然悪くない

予定が詰まっていたり、体調がすぐれなかったりする日もありますよね。片付けをお休みする日があっても大丈夫。整え方も、そのときの自分に合わせて柔軟でいいんです。

「気分が整った」と思えたら、それで100点

完璧を目指さなくても、「今日は玄関だけ片付けた」「1着だけ減らせた」なら十分。小さな成功体験が、次のアクションにつながっていきます。

今日からできる、ちいさな「ゆるミニマル」アイデア集

難しく考えず、1分だけで変わる“ちょっとした見直し”をご紹介します。
・カバンの中を1個だけ見直す
目薬、充電ケーブル、ポケットティッシュ…。まずは1つ「これ、毎日使ってる?」と自分に問いかけてみましょう。それだけで“暮らしを整えるスイッチ”が入ります。
・スマホのホーム画面を整理する
無意識に目にするスマホのホーム画面は、実は「心の映し鏡」。よく使うものだけに絞って、“スマホの中もミニマル”に整えるのがコツです。
・ひとつの場所を1分だけ整える
「よし、1分だけ整えてみよう」と思えた瞬間がチャンスです。本棚や床の一角だけでもOK。その1分が、自然と“整えることを習慣にする”第一歩になるかもしれません。

ゆるミニマリスト実践に最適!TOKYO βのシェアハウス

ゆるミニマリスト的な暮らしを始めるなら、シェアハウスも選択肢のひとつ。共用のリビングやキッチン、備え付けの家具で、自分の部屋に必要なモノは自然と絞られます。共用スペースを整える習慣が身につくのもポイントです。

TOKYO βには簡単に住み替え可能な安心・安全なシェアハウスを東京都内を中心に約1,200棟、16,000部屋を保有しています。各所、さまざまなシェアハウスをご用意しているのでご自身のライフスタイルに合った物件をみつけることができます。

ミニマリストのための新しい暮らし方

サービスの特徴①「入居者のサポート」

入居者のための限定アプリや、シェアモビリティなど入居者様の生活環境を充実させるためのサービスを随時アップデートしております。

サービスの特徴②「住み替えシステム」

選んだ物件との相性が合わなかったり、他のエリアで暮らしたい際に、TOKYO βの物件に空室があれば、簡単な手続きのみで住み替え可能です。

サービスの特徴③「充実した設備と安心・安全」

TOKYO βのすべての物件が同じブランドで管理されているため、同じ住み心地、同じサポート体制で安心してご入居いただけます。

まとめ

「ゆるミニマリスト」は、自分に無理なく寄り添う“ちょうどいい暮らし”を見つける方法です。少しずつ整えることで、心と空間に余白が生まれます。完璧じゃなくていいんです。今いる場所から、自然体で始めてみませんか?

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森岡 誠
この記事の監修者

森岡 誠

(マネージャー)

保有資格
宅地建物取引主任者 賃貸不動産経営管理士

株式会社三好不動産 東京支店 支店長。
大学卒業後、同社に入社、賃貸営業・賃貸管理で得た知見を活かし、現在はTOKYO<β>ブランドのシェアハウス運営を行っている。